out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

高尾とくれば次は御岳

2020-06-13 20:12:42 | 山登り in 東京都
2020年6月8日(月)
御岳山 御師集落のユキノシタ
 
 前週、高尾山に登った。 他県への移動が可能になりそうな  6/19までは東京の山を楽しむ。 予定通りに行けばもうほんの少しだ。 もし行きたい県や山から登山での来県を自粛して、という事があればそれはそれで仕方のないことだが、経済活性の為そのようなことはないのでは、と思っている。 が、この夏は山小屋も宿泊人数制限などを設けている所も多いし、昨年の台風19号以来開通していない林道や、バス運行が行われない所もある。 コロナがあるのであえて?、という気もする。 良く調べてから行く必要があるし、行き慣れない場所にはなかなか行けないだろう、という気持ちだ。 
 とりあえず、この週は御岳山に登ってきた。 ケーブルを使わず、ロックガーデン~奥の院を回ってこられれば良い、と思っていたが、麓の滝本駅前Pに到着したのが7時過ぎ。 7:30の始発に乗れば1時間歩く所を6分で到着だ、と思うとやっぱり乗ってしまった。w
 
 
 このような天気だから景色は望めないので、大岳山まで足を延ばすこともない、ロックガーデン近辺で何か花が見られれば、と思ったのだが、ケーブル御岳山駅で既に標高 831m。 前週ユキノシタも散りかけだった高尾山、標高599mとはやはり全く違うのだな、と実感。 実は御師集落ではユキノシタが満開だろう、コアジサイもたくさん見られるかな、と期待していたのだが、ユキノシタは咲き始め、所によりまだ咲いていない、コアジサイも集落近くで少し咲いている物を見つけたが、奥ノ院、大岳山近辺の登山道ではまだツボミが成長し始めているような状態だった。 そうそう、お花がそのような状態だったので、結局ロックガーデンに行かず、大岳山まで登ってきたのだ。 ケーブルカーを使ったので、このくらいが妥当だろう。w
 
レンゲショウマの斜面にはまだ花のついたフタリシズカ。
 
ツクバネソウ
 
 
 
これは何だろう。
 
ミヤマナルコユリ
 
 
 
マルバウツギ
 
集落近くで咲いていたコアジサイ
 
セリバヒエンソウがまだいくつか咲いていた。
これはその種。
 
集落内、場所によってはユキノシタが咲いていた。
6/9のVCのレポでは見ごろとなっていた。
 
 
 
 
 
御岳神社で参拝。
写真奥は奥の院遙拝所。
 
オカタツナミソウかと思ったが、ヤマタツナミソウ?
 
葉に斑が入っているので撮ったのだが、
これはシソバタツナミソウ?
タツナミソウもたくさん種類があるのだと知った。
葉の形が、毛が、など書かれており判別は難しいと思った。
 
コゴメウツギ
 
スイカズラ
 
ガクウツギ
 
ロックガーデンに行かず大岳山に向かう。
陽も射してきて歩きたい気分になってしまったので。
 
みどりは美しかったが、大岳山山頂直下までお花はほぼ見られず。
ようやくヤマツツジ。
 
山頂に到着すると三頭山、御前山は望めた。
今度はあっちかな。
 
もちろん富士山は拝めず。
この日都心では28度で蒸し暑い、という話だったが、
山の木陰は涼しく、清々しかった。
ただ、登りではマスクを着用し続けることはできず、
人とすれ違う時はまたガーゼハンカチを口に当てていた。
 
お昼ご飯を食べ、ゆっくりと景色を眺め良い空気を吸ったら下山。
山頂の巻き道にヤマツツジが見えたので、少し見に行ってみる。
 
ツクバネウツギもたくさん咲いていた。
 
復路は鍋割山~奥の院へ。
 
奥の院。
ここからバイオトイレの方へ下る急坂に
コアジサイがたくさん咲いていると期待して下ったのだが、
ほぼ白っぽいツボミ前の状態だった。
 
集落の方へもどる途中でコアジサイ。
 
ヒメレンゲ
 
下山はケーブルカーを使わずに歩きで。
麓の方にはたくさんのウリノキが見られた。
ウリノキも咲き始めで、麓の方に来てようやくいくつか咲いている物を見かけた。
 
 今回事前にビジターセンターなどで開花情報は見ていたので、ユキノシタやコアジサイがまだあまり咲いていないだろうという事は読んでいたのだが、高尾山での花の状態を見て、一週間たっているのでそろそろこちらもいいだろうと思っていた。 けれどやはり標高差というのは確実にでるのだな、と実感した。 それでも咲いている物を見られ、撮影もできたのでうれしかった。 久しぶりに高い所まで登れたことも気持ちよかった。 ロックガーデンにはイワタバコが咲いた頃いけるかな。
 
 山でのマスク着用だが、登りでの着用はとても苦しく、これから暑くなると更に難しくなるだろうと思う。 「東京都環境局から」は「人の集まる場所ではマスクをしましょう。 人の集まりやすい場所とは。。。山頂周辺、四阿やベンチ」となっている。 歩くときには「十分な距離を開ける(約2m)、お互いに配慮して」という記載。 最近TVなどでも熱中症を避けるために「屋外では状況に応じて外して」という事も言われている。 人の歩いていないトレイルで無理をしてマスクをする必要はないが、すべき状況もあるだろう。
 今回思ったのは、御岳山の場合登山の際はほぼ御師集落を通過する。 居住地に立ち入ることになるので、その区域ではせめてマスクを着用すべきではないかと思った。 また他の山でも、お寺や神社をお祀りする山も多い。 そのような場所でも同様だろうと思う。 とりあえず私は今後のために冷感素材のバフ(的な物)を購入、冷感素材マスクを予約購入してみるつもり。
 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まだ見ぬ花 高尾山 | トップ | 風張峠から三頭山 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
季節の花 (kazu)
2020-06-13 21:06:39
季節の花もあって新鮮だったでしょうか
イナモリソウ、セッコク
高尾はそんな季節だったんですね

マスク、私は山歩き中はしていませんが
(すぐに取り出せるように持っていますが)
スライドする時はなるべく、間隔をあけて、ハンカチを使ってます。
赤城だと、どの山頂も密は避けられそうですが
あまり気にしない方も多く感じますね
そろそろ、県境までは行こうと思ってます
返信する
Unknown (モモクリ)
2020-06-14 05:40:15
相変わらず花の名前良く知ってますね。
これなんだろ?は「山芋」かその関連種の花に見えます。
返信する
kazuさん (Layla)
2020-06-14 10:31:08
高尾山は今の時期珍しい花が次々と咲きますね。
なのでなお更混みあうようですし、
自分としては遠くの高い山が気になる時期なので、
イナモリソウなど、初めて見に行きました。
予想以上にかわいらしくて、恒例になってしまいそうです。

マスクは同様です。 登りでは通気性の良いマスクでも
やはりかなり熱がこもります。
けど、高尾山だとみなさん混みあうことを知っているのでマスク着用率も高く、
こちらがしていないと失礼な感じでした。
これから人気のある夏山へ行くことができれば、
対策はしてゆくべきだと思い、夏用マスクを検討中です。

特定警戒5都道府県以外の県では県またぎ可能、ではありますよね?
まぁ、不要不急(レジャー)ではなかなか行きにくいところでしょうか。
都民は 6/19以降徐々に、かな。
返信する
モモクリさん (Layla)
2020-06-14 10:35:14
花の名前は帰ってきてから調べていますよ。
だいたい次のシーズンには忘れていることが多くて。w
この花も芋系だろうと思って調べましたが、
どうもこのような花で、写り込んでいる葉をもつ植物がヒットしなくて。
もしかしてこの花の葉じゃない?、と思うくらい。
現場でちゃんと見ておかないとダメですね。
返信する

コメントを投稿

山登り in 東京都」カテゴリの最新記事