2022年11月19日(月)
裏妙義の紅葉を楽しんだ後は、こちらも初めての妙義神社へ。 本来なら神様に先にお参りすべきだったろうが、事後報告になってしまった。 ちょうどお昼時で観光客も多かったが、道の駅の駐車場に車を停められた。 さっそく岩山の中腹に「大」の字が見えた。
歪んで登りにくいが趣のある石の階段を上がってゆく。
左奥の山並みは榛名山。 右奥うっすらと見えるのが赤城山、かな?
妙義神社本殿
黒漆塗で荘厳な雰囲気。
お参りをし、境内の紅葉を楽しみながら駐車場に戻る。
その後向かったのは、中之嶽神社近くの県立妙義公園第一駐車場。
中之嶽神社には下山時に寄らせていただく予定。
「石門群登山道」から石門巡りに向かう。(13:18)
この登山口からの入山、第四石門広場周辺は令和2年の落石に寄り立ち入り禁止になっていたが、
つい先月、2年半ぶりに再開通したので、是非行ってみたかった。
登山口を入るとすぐに「カニのこてしらべ」
上る必要はないのに上ってみる。(^^;)
左奥に見えるのが第一石門。
第一石門は普通に歩いてくぐることができるが、とても大きなアーチでビックリした。
次の第二石門は更に巨大!
近づくと、向こうから来る人(青いザックの人)が通り過ぎるのを待つ人が4人。
この先は向こうから人が来ると、同時に通り抜けられない鎖場があるためだ。
こちらで待っていた人達がスタート。
まずは「カニのよこばい」
そして「カニのたてばり」
どちらも手掛かり、足掛かりはあるのだが、
ツルッといきそうな岩肌や恐怖心などでかなり緊張した。
その後紅葉を楽しみながら登ってゆくと、
石門広場に到着。(13:56) 第四石門だ!
こちらも雄大!
第四石門からは大砲岩が見える。
ここまで来たらもう少し近くで大砲岩を見たくなり、さらに進んでゆく。
いったん岩を登り見晴らしの良い所に出たが大砲岩が見えなかったので(だったかな?)、さらに進む。
ほぼ垂直に岩を下り、その先上のような岩のトラバース、その先の鎖をよじ上るとそこが「天狗の評定」だった。
「天狗の評定」の上は平らな場所があるので、慎重に周りを見回す。
高い岩山が相馬岳、天狗岳になるのだろうか?
反対側には大砲岩。 女性が一人乗っている。
大砲岩へ行くには手すりも何もない切り立った岩場を通らなくてはいけないので、私は辞めておいた。
背後にはこのような岩も。
この下部をトラバースしてきたのかな?
私はここも辞めておいた。
もう一度正面の良い景色を眺めて、慎重に岩場を戻る。
石門広場に戻ってから、第三石門からは中之嶽神社に行けないことがわかり、
いったん下って第三石門を訪ねる。
その後再び石門広場にもどり、中之嶽神社へ。
中之嶽神社に向かう途中に見晴台があったので寄ってみる。
こちらは安全に、高く、見晴らしの良い場所へ行ける。
左下に第四石門が見える。 大砲岩は岩の壁上部、中央辺り。
順調に下り、中之嶽神社に到着。(15:05)
中之嶽神社は榛名神社のように大岩にめり込んだように建てられている。
大岩、轟岩を御神体としているので、拝殿・幣殿のみで本殿を持たない、珍しい様式、なのだそう。
この後駐車場に戻り、帰路についた。
念願の裏妙義の紅葉を楽しみ、その後、妙義神社、中之嶽神社にも参拝でき、石門巡りで見たかった石門や大砲岩も見ることができたので、大満足の一日となった。
裏妙義では紅葉、表妙技では奇岩と展望と妙義山を
大いに楽しむことができ、最高でしたね。
裏妙義の紅葉、陽が入ると一段と輝きが増し、素晴
らしいです。
表妙義、かなり前ですが、中間道を歩いたことがあ
りますが、奇岩に圧倒されたことを思いだしました。
妙義山は高速から降りてすぐなのでアクセスも良く、
また季節を変えて、今度はそれぞれゆっくり歩きたいと思います。
ただ、表妙義の鎖場は慣れないことをしたため、
翌日は上半身の筋肉痛がひどかったです。w
いいところを楽しめたようですね
裏妙義、実は行こうかと思ってました
時間がとれずに断念でした
それにしても、裏妙義はすっかり人気のコースになりましたね
車が停められないほどでしたか。
でも、十分見る価値はあると思います。
実はkazuさんがいらっしゃるのではないかと思っていました。w
今回は初めてだったので、裏、表、欲張ってしまいましたが、
今度は一方ずつもっとじっくり味わいたいと思いました。
駐車場は私が到着した 6:30頃は建物の前が埋まっているけど、
端の方はまだ空いていました。
戻ってきた11時ごろは付近の道路も埋まっているという感じでした。
私のような県外車も多く、申し訳ないですね~。
けれど、本当に美しく、また訪ねたい気持ちです。