out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

ツツジと大展望 ~鍋割山・長七郎山~

2022-06-02 14:30:09 | 山登り in 群馬県
2022年5月29日(日)
 
 どうも花に遅れ気味の今季だが、赤城・鍋割山のヤマツツジももう遅いだろうか。 調べてみると花付きが良くないとか、もう咲き誇っている写真を見て、「う~ん。。。」と思ったが、実際に見てみないと気が済まない。 天気は良い予報だったので、花がダメでもきっと良い展望が拝めるだろう。
 
この時期の日曜日の赤城だ。 GWにアカヤシオを見に行った時の通り、なるべく早く家を出る。
6:30くらいに着いた姫小百合駐車場、最後の2台くらいに滑り込みセーフ。
 
歩き始めるとすぐにマイヅルソウの群生。
 
ツクバキンモクソウ
 
荒山高原への上りで赤いヤマツツジが見え始めた。
 
荒山高原直下で豪華な咲きっぷり。
 
荒山高原到着。
空の青、山の緑、花の赤がとてもきれい! 期待できるかも!
火起山に向かって登ってゆく。
 
ズミの白もいい!
少し霞んでいるが、街の展望もきれい。
 
そして火起山手前でこの展望!
山の白も加わった!
 
火起山から振り返って荒山と背後に地蔵岳。
 
ヤマツツジの中を抜けて行く。
 
竈山へ向かうトレイル脇にはたくさんのヤマツツジ。
こうなれば。。。
 
こうだ! 赤い花越しの山並み!
谷川岳など、山はまだまだ白い。
 
手前のコフタ山、鈴ヶ岳の形も面白い。
 
鍋割山に向かってゆく。
正面には榛名山の山並みと浅間山。
 
ツツジのトンネルロード。
 
鍋割山山頂と~ちゃく! (8:57)
 
うっすらと富士山も見えたのだが、遠くの山々は霞んでいる。
それでも素晴らしい展望、開放感一杯だ!
 
この眺めとお花を眺めながら、まだ人の少ない山頂に座り込んでコーヒーブレイク。
来て良かったわ~。
 
白くてかわいいズミを撮って、下山する。
 
帰りもまた撮ってしまう。
左端が苗場山、右に少し離れた高いピークが平標山、仙ノ倉山、だそう。
 
竈山ピークから荒山方面。 ヤマツツジが見事。
 
荒山の東斜面もようやく見れた。w
 
この後予定では荒山に登るつもりだったが、急に小沼、長七郎山の方へ行きたくなってしまい、駐車場に下山した。
そんなことをして山の上の駐車場に入れるのだろうか?、と心配もあったが、
おのこ周辺の駐車場に入れる羽目になってもいいや、という気持ちで向かった。
 
幸い小沼の駐車場も3台くらい空きがあり、無事駐車。
 
歩き始めるとヤマツツジはまだつぼみ。
なら、ミツバやシロヤシオも見られるかなぁ、と期待。
 
すぐにトレイル脇にトウゴクミツバツツジとヤマツツジ。
 
開けた所からは大沼、黒檜山、駒ケ岳、そして上州武尊に至仏山?
ここからこの展望を見るのは初めてかも。
 
とてもきれい!
現在大沼の赤い橋が見えない。 啄木鳥橋は工事中。
 
この写真を撮っているとたくさんの生徒が同じところに止まり、先生が人数確認。
日曜日なのに遠足? 同じペースになりそう、そうでなければ先を急ぐのもイヤなので、
先に出発して初めて小地蔵岳に寄ってみた。
 
特に何も見えなかったが、紅葉の季節は良いかも。
クサタチバナ?があったかな?
あまり人が来そうもないので、踏まれたところに座り込んでお昼ご飯休憩。
食べていると案外たくさんの人が登ってきた。w
 
お昼ご飯を終え長七郎山に登ってゆくと、皇海山と日光白根山。
日光白根の左手前に見えるのは錫ヶ岳とか? 右の方に見えるのは前白根?
 
登ってゆくトレイル沿いにはサクラスミレが見られた。
 
長七郎山山頂と~ちゃく! (12:18)
 
今度は荒山を反対方向から眺める。
奥には榛名山の山並みと浅間山。
 
長七郎山を下ってゆく。
まだ時間も早いし、もう少し歩きたいなぁ、と思った。
 
そう言えば、ヤマツツジはきれいだが、結局山の中ではトレイル沿いに
トウゴクミツバツツジ、シロヤシオは見られなかった。
少し離れた所には見られたのだが。
 
そこで、近年冬によく見る小滝氷瀑の所に行ってみた。
この下、右の岩場から水が落ちている。
この斜面を歩いて下りるわけではない。 この先少し歩いたところから下りるようだが、
とても急な下りで、雪のある時は大丈夫なのだろうか?、と思った。
今回はここから見るだけでおしまい。
 
小沼に戻り湖畔を歩く。
この日は少し風が強く、湖面は大波。
 
小沼の透き通った水辺と新緑を眺め、この日は終了。
 
 長七郎山ではもしかしたらトウゴクミツバやシロヤシオ、ヤマツツジの競演が見られるかと思っていたが、今回は残念。 それでも大沼越しの展望や小地蔵に登ったり、小滝の調査もできて良かった。 鍋割山への稜線では念願かなって満開のヤマツツジを見て、谷川岳方面の大展望を拝むことができ、本当に充実した楽しい一日だった。
 
コメント (6)
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