out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

花の季節到来 ~高尾山~

2019-04-14 21:00:00 | 山登り in 東京都
2019年4月9日(火)
高尾山 タカオスミレ
 
 昨年見た高尾山のタカオスミレ。 特徴的な葉の色がどうも薄く、果たして本物のタカオスミレだったのか、もし本物だとしても「これこそは!」という赤褐色の濃いタカオスミレが見たいものだ、と思っていました。 昨年はお花の時期が早かったので4月16日でタカオスミレもニリンソウも終盤の時期でした。 今年はお花が早いのか遅いのか。。。と迷いつつ、それでも他人様のレポを拝見すると既にタカオスミレはたくさん見られており、「また遅いの?」という状況。 週末まで待てず、平日に仕事に遅れないよう電車で高尾山まで行ってみました。 
 
 今回も裏高尾からのアプローチ。 昨年と比べると全く風景が違います。
やっぱりこの南浅川沿いには桜もあるんだ。 山の芽吹きも始まったばかりという様相。
 
 この日はお天気も良い予報でしたし、仕事に遅れるわけにはいかないので7時ごろ到着で歩き始めています。
こんな良い天気に花盛りでは、一日中歩いていたいなぁ~。
けど、高尾山口駅 13:29発には乗って帰るつもりです。
 
 昨年この辺で見たシャガもセリバヒエンソウも全く咲いていません。
これはジロボウエンゴサクかな。
 
 ヤマブキは花盛り。
 
 南浅川沿いのニリンソウ群落はまだこれから、という感じでしたが、
既についているつぼみが開いていないのは早朝だから?
 
 そして南浅川沿いのニリンソウ群落近くでもタカオスミレが見られました。
おぉ~、良かった~!
 
 ミヤマシキミもお花がいっぱい。
 
 ツボスミレ
 
通り抜ける中央高速の下にも美しい自然があるのです。
 
 春爛漫の装い。
 
 裏高尾の旧甲州街道沿いには、お庭をきれいに手入れされているお宅が続きます。
 
 日影沢入口もこんなに華やか。
 
 スミレ(タチツボスミレ?)のお出迎え。
 
沢にはコチャルメルソウ
 
ネコノメソウ?
 
 
 
 マルバスミレ
 
 タカオスミレ
 
タカオスミレ
 
 ネコ
 
 タカオスミレ
 
 これは葉が緑のようなのでヒカゲスミレなのかな?
 
 日影沢のニリンソウ群落もつぼみのように閉じている物はたくさん見られます。
やはり時間が早すぎるのでしょうか。
 
 そして花数もまだまだ増えそうな感じでした。 こうなるとやはり一斉に咲いている所を見たい。
イチリンソウはまったく見かけません。 とてもかわいかったので、また見たいな。
 
 ユリワサビ?
 
 
 
 ナガバノスミレサイシン?
 
 ヒナスミレ
 
 
 
エンレイソウ
 
ミヤマカタバミもあちこちで見かけましたが、こちらもほとんどつぼみ。
この頃既に11時ごろなのですけどね。 時間じゃないのかな。
 
ヒカゲスミレかと思い撮っていたのですが、ナガバノスミレサイシンの白花かもしれない。
高尾山ではよく見かける、と書かれている。
 
ミヤマウグイスカグラ
 
そして山頂と~ちゃ~く。(11:12)
桜が良く咲いている。 これなら城山の方の桜並木はきれいだったろうなぁ。
 
丹沢の山もすっきり見えて。 そろそろ雪は無くなってきたかな。
 
平日ですが、これくらいの人出はあります。
さて、撮ろうと思っていたものには巡り合えましたので、あとは早めに下山します。
なので今回はケーブルカーを利用するつもり。
 
なのでまっすぐ一号路を下る。
 
 この日も男坂を通りヤマルリソウのその後を拝見。
まだまだ花盛り。
 
ケーブルカー高尾山駅前からの展望。
 ヤマザクラと新緑のずっと向こうに御前山と大岳山。
 
 圏央道のトンネル。 奥に見える低めの山々の中に加治丘陵があるかな。
一番奥の山の連なりは埼玉県の山? もう群馬県?
 
そして、ケーブルを利用したもう一つの理由はこれ。w  天狗焼き~!
 
ケーブルカーに乗るのは何年ぶりだろう。 本当に子どもの時以来です。 
 
一時間の下山を6分で終え、清滝駅前も花盛り。 
 
 麓の山は半日でさらに新緑の色が濃くなったよう。
向こうの山並みを南高尾まで行くルートもそのうち歩いてみたい。
 
 大急ぎで時間を気にしながらの山歩きは物足りない気持ちを残しながらも、せっかくの良い天気、花盛りの山を逃すことなく歩けたことはやっぱりうれしいことでした。 高尾はそれ程遠くはないのですが、車で行くと渋滞ポイントが御岳よりも多いので今回電車を使いました。 まぁ、「良くできました」という事ではあるのですが、電車は乗り換え、待ち時間も多く、それを少なくする解決策を考慮する必要がありそうです。 何しろやっぱり高尾山は無理してでも行く価値のある山だなぁ、と今回もしっかり確認した次第です。 この先まだまだ面白い花がたくさん咲くので、気負わずササッと行けるようになりたい、という所です。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする