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out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

セリバオウレン鑑賞&山も歩く

2023-03-17 08:47:27 | 山登り in 東京都
2023年3月8日(水)
 
 2月下旬から武蔵五日市駅近くの小峰公園でセリバオウレンが咲き始めていた。 3月に入り、平日ではあるがようやく行けるめどが立った。 せっかくなので周辺の山も歩きたい。 時間を見て今熊山、網代城山~網代弁天山を歩けるかな。
 
 
 8:00過ぎ、まずは今熊神社遥拝殿から今熊山を目指して出発。 この時期小峰公園の駐車場はビジターセンターと同じ 9:00にならないと開かないため、まずは今熊山からにした。 本当は小峰公園から周回すると今熊山~網代弁天山は都合よいのだが。
 
鳥居をくぐり神社に参拝して山への道を登り始めると少しではあるがタチツボスミレ。
 
途中眺めの良い所にベンチがあるが、そこを過ぎ山頂直下のトイレのある広場。
ここからの展望の方が良いだろうと思ったのだが。。。
 
電線入りだった。(^^;)
下の展望所だと電線は入らない。
 
9:05
今熊山山頂到着。
居心地の良いベンチがあるが、まだ休憩には早い。
 
山頂の今熊神社を参拝して金剛の滝方面に下山。
 
アセビがあちこちで満開。
 
ヒサカキはまだつぼみで匂いもしない。
 
ツバキもあちこちで見られたが、終盤?
 
コウヤボウキは新旧交代。
 
今熊山からの急な下りを経て、この日は金剛の滝には寄らず小峰公園の方へ向かう。
 
新多摩変電所の北側を通り、ぐるっと回って今熊神社遥拝殿に戻る。
正面に見えるのが今熊山。
天気が良く春爛漫でお花も見られるが、どうも空気が霞がかっている。
林の中で逆光で見ると霧の水蒸気のように細かい黄色の粒子が飛んでいるのが見える。
うぅっ。。。花粉が大量に飛んでいるようだ。。。
 
神社に戻る途中でウグイスカグラ
 
里の一般道に出ると梅がきれい。
 
こちらにも。
 
 
 
 
オオイヌノフグリもたくさん。
 
11:00ごろ今熊神社遥拝殿に到着。
車で小峰公園の駐車場に向かう。車中で持ってきたお昼ご飯を頂く。
 
小峰公園から畑の梅越しに大岳山。(11:25)
 
田んぼには既にたくさんのオタマジャクシが孵っていた。
 
このおめ目パッチリのチョウは?
 
セリバオウレン群生地
 
雄花
 
咲き始めの雄花
 
 
 
 
 
左が両性花。 右が中央に赤い雌しべを残した雄花。
 
両性花
 
セリバオウレンの撮影を楽しんだら、網代城山~網代弁天山に向けて歩く。
 
花撮影で終わろうか、と言う気持ちもあったが、
晴れて歩けるうちに歩いておかないと、とトレーニングのつもりで。
 
網代城山山頂到着。(12:44)
いやいや、城山直下は急登だった。 これほどだったかな、と思うほど。
 
そのおかげで展望は良い。(霞んでいるが)
展望のために木をたくさん切ったようだ。
 
その後反対斜面の急な坂を下って網代弁天山に向かう。
 
アップダウンを経て網代弁天山到着。 (13:02)
景色を楽しみ貴志嶋神社向かう。
 
途中にある洞窟。
その後貴志嶋神社を参拝し、展望台の方に周ってから網代城山に戻る。
 
網代城山への急坂をまた登らなければ。
 
城山からの下山は来た道ではなく、高尾神社方面に行ってみた。
初めてのルートだ。
途中東京サマーランドと圏央道あきる野インターチェンジが見えた。
 
この後高尾神社奥の院までも、トラロープが張ってあるとても急な上り下りがあった。
この日は乾いていたから良いが、湿った日は危険なほど。
 
急な登りを経てようやく高尾神社。
 
神社周辺は気に囲まれていたが、少し進むと展望の良い場所。
ベンチの方から少し乗り出すと大岳山も見える。
 
展望所から下って来て高尾神社里宮。
 
 夜は仕事があったので高い山には行かず武蔵五日市周辺の低山を周ったが、
良いトレーニングになった。
しばらく花粉には悩まされそうな時期だが、お花はどんどん咲いている。
この日はセリバオウレンが見られて良かったが、そろそろ高尾にも行きたいな、と思った。
 

青梅の人気コース赤ぼっこを訪ねる

2023-01-22 16:14:30 | 山登り in 東京都
 
2023年1月18日(水)
赤ぼっこから
左奥に川苔山、手前に惣岳山、高水山、右端に雷電山などが見えている。
街は青梅市梅郷地区。 赤い橋は手前から和田橋、神代橋、奥多摩橋と思われる。
 
 週末は仕事、月曜日は天気が悪かったので山に行けず。 水曜日は晴れそうなので、夕方までに戻れる近場の山に登ってきた。 高尾山、御岳山以外にも開拓しようと、今回は奥多摩の最前衛、青梅の赤ぼっこを中心に歩いてみた。 YAMAPなどのレポートでも良く拝見する人気コースだが今まで登ったことが無かった。 色々興味深いトレイルである。
 
(7:46)
 この日はJR青梅線青梅駅近くに車を停め、青梅駅から7:29発奥多摩行に乗車。 ひとつめの宮ノ平駅で下車。 そこからグルッと山を歩いて青梅駅に戻る。 赤ぼっこに向かうのだが、コース上では愛宕山~要害山~天狗岩~赤ぼっこ~馬引沢峠~馬淵天祖神社、を通過する。 低山とは言え予定通り夕方に家に戻れるよう歩き切れるのか少し心配。 ただ、8:03発の電車に乗る予定だったが一本早い電車に乗れたので出だしは好調。
 
青梅街道を少し歩き和田橋で多摩川を渡る。
奥の方に見える山を歩く、はず。
 
和田橋を越えて少し歩くと、御岳山に行くときにいつも走る吉野街道に出た。(8:09)
梅ケ谷峠(うめがたとうげ)の信号を左に曲がる。 「あぁ~、こんな所から入るのか。」と。
信号を曲がってすぐにまた左に上がる道に入る。 地図上ではここが登山口。 ここまでの街歩きが一番難しい。
数分は家もあるが、すぐに暗い木に覆われた林道になる。
 
しばらくは薄暗い寂しいトレイルを登ってゆく。
 
気の早いアセビが咲いていた。
登山口を入った後はあちこちに道標があるので安心して歩けるが、
道標に示された地区名や名称がわからない場合も多々。
 
まずは赤ぼっことは一度反対方向に進むが、愛宕山に寄ってみた。(9:01)
山頂には大きなソメイヨシノの根元に愛宕神社跡。
 
同様に乗せられた石の山頂名板がかわいい。
来た道を戻り赤ぼっこに向かう。
 
赤ぼっこ方面と愛宕山方面の分岐道標には名物の「まっくろくろすけ(?)」
石に描かれているようだが、これがあちこちに置かれてあり、それを探しながら歩くのがこのトレイルの楽しみであり人気のひとつ。
愛宕山の石の山頂名板も、人様のレポートを拝見するとこれから向かうあちこちにあったようだが、
私は見ることがなかった。(真剣に探さなかったからかな?)
 
先の分岐近くから踏み跡があり開けた所に出られた。
祠がひとつ設けられていた。 そして開けた場所はソーラーパネル設置の場所になっていた。
ここからは写真左奥に大岳山の山頂が手前の山の上に見られ、
右の方に行くときれいな円錐形がおそらく御岳山奥の院、その右手前にあるのが日の出山。
 
稜線のトレイルに戻りヤブコウジの赤など眺めながら歩く。
要害山はピークらしい感じも展望もなく、道標の上に小さな山頂名板があるのみ。
ただ、山頂からの下りは急坂だった。
登山口から愛宕山、要害山下りまでは展望がなく、竹や草が茂っていたり、
植林の木が迫っていて薄暗かったりで少し寂しい感じのトレイルだった。
 
里山らしく上ったり下ったりを繰り返す。
 
登り始めて2時間くらいで天狗岩に向かう道標。
トレイルから外れて下って行く。
「え~、大丈夫?」と心配になる。
 
ここで天狗岩標識。(10:01)
「あら?岩は?」と思いその先に進むと開けた岩場になった。
 
良い眺め!
左奥高水山から雷電山など。 一番奥に見えるのは奥秩父の山々。
 
北から北東方向。 写真左の街の中には和田駅の跨線橋が見える。
低い山の連なりの上、雲の下にうっすらと男体山、女峰山が見える。
 
天狗岩からの展望を楽しみ、元のトレイルに戻る。
そこから数分歩くと。
 
赤ぼっこへの分岐。
こちらもトレイルから外れて左に進む。
 
するとこのような突起部分に出た。(10:25)
こちらも眺めは抜群だ。
 
赤ぼっこと~ちゃく!
天狗岩からの風景とほぼ一緒なのだが、西側の遠望が良い。
なんでも、関東大震災(1923/09/01)が起きた時にこの付近の表土が崩れ落ち、
赤土の露出した山になったことから「赤ぼっこ」と呼ぶようになったそう。
 
写真左奥から大岳山~御岳山奥の院~日の出山~右奥に川苔山。
 
大岳山~御岳山奥の院~日の出山
 
北東方面。 左手前が青梅駅付近~遠望は埼玉県大宮方面。
天気が良いのでにぎわっているかと思ったが、私一人になったので、
コーヒーをいれ、パンをひとつ頂いて休憩してから出発。
 
馬引沢峠に向かうが、途中の分岐では地図と見比べて
「こんなに曲がる!?」と思ったり。
 
先の写真からこの辺り、尾根の向こうの南側は、
私たちが住んでいる地域の最終ゴミ処分場だ。
実はそれを考えながらここを歩いてみたいという気持ちもあった。
ここからは北の方に進路を向け、天祖神社に下ってゆく。
 
途中、赤っぽいコウヤボウキの綿毛。
 
天祖神社近くになりベンチのある広場のような場所に出た。
 
木の根元にまっくろくろすけ発見。
そう言えば、道標に乗っている物はいくつか見たが、
足元まではあまり探さなかったな。 たくさんあったのかな?
 
馬淵天祖神社到着。この右側の方から下ってきた。(12:37)
 
境内にはこの様な神様も祀られていた。
「ありがとうございました。」と手を合わせ青梅駅に向かってゆく。
 
調布橋から多摩川と奥多摩の山々。
左奥に大岳山、その左手前の山並みを歩いてきた。
 
青梅駅方面に向かう途中立派な神社があったので立ち寄ってみた。
映画「ちはやふる」のロケ地にもなったそう。
 
      
ふたつ目の鳥居近くにはネコの恵比寿様、大黒様?
昭和レトロな街並みや昔風の看板などで人気のある青梅の街はネコ推しでもあるらしい。
 
境内にはロウバイが良い香りを漂わせていた。
 
 朝から電車に乗り、知らない道を確認しながら歩いたせいか、いつもより疲れた。 それでももうひとつ家から近く、気軽に訪ねられ、景色も楽しめる場所を知ることができ、収穫は大きかった。
 

仕事仲間をご案内 高尾山

2023-01-06 23:23:12 | 山登り in 東京都
2020年1月5日(木)
もみじ台から望む富士山
 
 娘たちはそれぞれの場所に戻り、私はもう少し冬休みが続く。 同じ仕事をしている仲間から以前より「山を歩いてみたい。」と言われていた。 春、夏、冬休みがある仕事だが、それ以外は土、日も皆さん色々仕事や私用が入るので、なかなか予定が合わない。 長期休みには私も普段行けない遠くの山に泊りで行きたいので、なかなか誘うことが無かったのだが、今回初めて企画してみた。 お正月時期なので家庭の事情で参加できない仲間も数名いたのだが、私を含め3人で高尾山に行くことになった。 初ガイドとしてはちょうど良い人数だ。
 
 
 私以外は電車利用、遠くから来る人もいるし、普段登山をする人たちではないので、高尾山口駅集合は 9:30。 1/5日とは言え参拝者・登山者がたくさん来るかもしれないので、車の私はいつも通り 7:30ごろ到着。 が、いつものコインPはほとんど空いていた。 それでもこの日は薬王院祈祷殿駐車場に駐車。 しばらく使っていなかったし、お正月はどのような状態なのか見たかったため。 こちらこそ混んでいるかと思いきや、駐車台数は2割ほど。 けれど入り口には料金徴収と誘導の人が既に立っており、すんなり駐車。 料金も以前と同じ 500円。 本当にお得。
 
 駐車後待ち合わせまで時間があるので、南高尾の登山道を未踏の高尾駅の方に歩いてみた。 上の写真は四辻。 ここを高尾駅方面へ。
 
低山で木の中を歩くかと思いきや、展望の良い所があちこちに。
 
スッキリ開けた~!
左の方に見える高いビルは八王子駅近く、右奥にスカイツリー。
 
ただ里山あるあるで急坂も多い。
葉が積もっていると滑りやすいので注意が必要。
 
ミヤマシキミ
 
適当な時間できた道を引き返す。
 
友人とは時間通りに高尾山口駅前で集合。
まずは簡単に山で歩く時の注意点などを話す。
みんな普通のスニーカーなので1号路で出発。
たまにしか会わないので、歩きながらでも話が止まらない。
 
気が付けば写真も撮らずにケーブルカー山頂駅に到着していた。
「舗装路の急登は大変」と言いながらも、みんなしっかり歩いてコースタイム通り到着。
山頂駅付近で休憩。
眼下には中央高速道路と圏央道のジャンクション。 トンネルの上には八王子城跡。
左奥には先日長女と登った大岳山も見えている。
 
順調に浄心門まで来た。
みんな足取りもしっかりしているし、3号路なら無理はないだろうとそちらに進む。
少しは山らしいトレイルも歩いてもらいたいから。
 
3号路は歩く人も少なく、朴ノ木の葉で遊んだりしながら平坦な道を進む。
 
けれど、山頂に向けて最後はもちろん上る、上る。
 
高尾山山頂と~ちゃく!
みんな笑顔のうちに到着できた。
 
少し霞んでいるが、江の島も見える。
 
雲は付いているが富士山も良く見えた!
良かった~!
 
丹沢山塊も端から端まで。
 
その後もみじ台まで進み、ベンチでお昼ご飯。
ここでもおしゃべりをしながらゆっくり休み下山する。
 
下山時は薬王院に寄りながら。
 
ケーブルカー山頂駅ではもちろんお団子や天狗焼きを頂き、またお喋り。
食べた分は歩きましょう、と下山もケーブルカーは使わず最後まで歩き通した。
 
みんな楽しかったと言ってくれたので、うれしかった。
「また行きたい」という話も出たが、山を歩くなら登山靴を装備してくれると
もっと活動範囲が広がるのだけどなぁ、というところ。
まぁ、また無理ない所で楽しく歩ければいいかな。
 

2023年 登り初めは娘といつもの御岳山・大岳山へ

2023-01-03 23:18:04 | 山登り in 東京都
2022年1月2日
大岳山から富士山を望む
 
 今年も長女と登り初めの登山に向かうことができた。 昨年は山梨県の日向山に登ったが、今年はいつもの御岳山~大岳山。 私が2週間以上山を歩いていなかったり、今年は道路が混みそう、また、長女は御岳山~大岳山に登ったことがないことから、初詣もできるこの山にした。 御岳山~大岳山は2020年12月に次女と登った。 長女にも是非登ってほしかった。
 
 
 ケーブルカー滝本駅到着が7時過ぎ。 今年はたくさんの人が来ておりコインパーキングはすでにいっぱい、一段下の駐車場にも駐車している車が見えた。 駅駐車場にまだ空きがあったので、この日はそちらに駐車。 無理せずケーブルカー利用なのだが、7:30の始発前に行列ができており、次発に乗車かと思ったが、なんと3番目の列車となった。 とは言え臨時運行なので8時ごろには山頂駅に到着。 
 
御岳平からの展望は、晴れているのだがやや霞気味。
 
筑波山塊はしっかり見えるが日光連山は見えなかった。
 
では、武蔵御嶽神社に参拝へ。
 
ケーブルカーは混んでいたが、参拝はまったく並ばなかった。
昨年購入した大口真神様の登山お守りを返納し、自分と娘の物も購入。
今年もよろしくお願いいたします。
 
御嶽神社参拝後は大岳山へ。
綾広の滝分岐まではほぼ平坦だがその後芥場峠まではどんどん登る。
 
芥場峠を越えると岩が多くなる。
 
旧大岳山荘到着。
ここまで大きな霜は見たが泥濘も凍結もなく歩きやすかった。
私は2週間ぶりで脚が重く進まなかったらイヤだなと思ったが、調子よく歩けて良かった。
 
大岳神社にも参拝して大岳山山頂へ。
 
山頂直下は岩登り。
 
置いてかれる~。
 
ようやく山頂目前。
 
大岳山山頂と~ちゃく!
富士山見えた~!!
 
朝、車中から見た富士山に雲がついていたのでもう雲の中かと思っていたが、
まだ見えて良かった。
 
いつも同じになってしまうが、
手前から御前山、左奥に三頭山、三頭山背後に小金沢山稜、右端が大菩薩嶺。
 
御前山右背後に北奥千丈など、右手前は飛龍山。
 
左端に飛龍山、右の方木の奥に雲取山、鷹ノ巣山。
 
山頂はにぎわっていたが、混みあうほどではなかった。
私たちも岩の上に腰かけ、お昼ご飯を頂いた。
 
大岳山の後は前回行って気に入った
上高岩山先の展望台を訪ねてみる。
 
ステキな所だよね。
 
前回ほどすっきりした展望ではなかったが、
素晴らしい眺めだ。
 
日光連山はやっぱり見えない。
手前は武蔵御嶽神社、右下に長尾平のヘリポート。
 
都心方面。
中央にスカイツリーがあるのだが、これではなかなか見えない。
中央左に大きな木のエリアがあるが、白い屋根が西武ドーム。
両脇に狭山湖、多摩湖の水面も見える。
 
 今年も新年早々娘と登り初めができて良かった。 武蔵御嶽神社で初詣もでき、登山お守りも購入できたので、娘ともども今年も安全で楽しい山行ができると良いなぁ、と願っている。
 

氷華咲く高尾山へ

2022-12-24 10:19:51 | 山登り in 東京都
2022年12月19日(月)
高尾山の氷華(シモバシラ)
 
 見ごろのシモバシラを見たいと思いながら、ここのところ数年1月に入るとすでに遅し、という事が続いていた。 「今年こそ12月中に行こう!」と思っていたところこの週は冷え込みそうだし、シモバシラのレポも拝見するようになった。 当初違う山を計画していたが、この週の月曜日は姉の仕事が休み、しかももう一度違うルートで高尾山に登りたい、と言うので高尾山に決定。 実は私も高尾山のシモバシラはまだ見たことがない。 ちゃんと発見できるよう、下調べをしっかりして出発!
 
前回は6号路から登ったが、今回は蛇滝口から。(蛇滝口発 8:29)
駐車場から蛇滝口までは平坦なトレイルだが、特に蛇滝からは急登が続く。
「人生で一番の急登だ。」と言いながら姉も頑張る。
 
登りきるとロープウェイ山頂駅近く。(9:36)
少し霞んでいるが良い展望。
中央少し左の高いビル群が横浜、一番奥に見える山並みは房総半島だ。
 
1号路で薬王院に向かうトレイルではまだ紅葉が鮮やか。
 
1号路を歩けば山頂まで土を踏まずに到着してしまう。
 
薬王院境内にも紅葉。
 
本日もありがとうございます。(10:18)
 
薬王院からの階段が嫌だな、と言っていた姉も難なく登頂!(10:40)
紅葉もほぼ終了の平日なのでこの日は並ばず記念撮影。
この時期高尾山からは夕日のダイヤモンド富士が見られるので、夕方ころからが混むのだろう。
 
富士山もすっきり見え、良い天気!
日向は割と暖かく、日影はそこそこの冷え込み。
シモバシラ見られるかな?、と思うほど。
 
景色などを撮ってからお茶屋さんで温かいとろろ蕎麦を頂いた。
その後もみじ台へ。
 
もみじ台からの丹沢山塊。
 
もみじ台から少し下りると、既に富士山は雲に巻かれていた。
 
この日、姉には標高差、距離をさらに伸ばしてもらうべく、小仏城山まで歩く。
高尾山からはいったん急降下。
この先「もう歩けない」と言われてもこの坂を上り返して高尾山に戻るか、
城山まで登ってもらうしかない。(途中日影に下山する林道は通れるのか未確認のため)
まぁ、ゆっくり歩いて城山まで踏破しましょう。
 
一丁平展望台のテーブル付きベンチで充実のおやつ休憩。
 
食べたら歩く。 しっかりカロリー消費。
城山までの長い上りも無事歩き切り。
 
小仏城山山頂と~ちゃく! (13:22)
高尾山越しの都心方面はまだまだ展望良く、うっすら筑波山も拝むことができた。
ここまで歩けて姉も喜びひとしお! やればできるね~。
 
ここまでの間でこの日の目的、シモバシラもしっかり見ることができた。
今まで少し溶けて透き通るようなシモバシラしか見たことがなかったが、
この日の物はしっかり凍り、とてもきめ細かな綿菓子のようなシモバシラだった。
 
茎の内部から水分が吹き出し凍った様子が、
茎の外側の皮がはがれていることでよくわかる。
 
 
 
良い状態で見ることができ、本当に良かった。
 
小仏城山まで上った後は小仏峠から下山。
この下りも激下り、しかも霜が解け始めて滑りやすく難所である。
が、ゆっくり慎重に下り、展望の良いベンチで一休み。
 
小仏峠到着。(14:23)
 
 ここからバス停までの下り、歩き始めた当初は私も案外長いと感じた。 途中から舗装路になるが、時間を見るとギリギリ 15:10のバスに乗れそう。 けれど本当にギリギリ。 姉に走る体力が残っているとは思えないので、私が様子見に少し走ると姉がついてきたのでそのまま走る。 なんと 15:10のバスに間に合った。 姉、よくやった!w
 
 今回は期待していたシモバシラが見られ、姉にも見てもらうことができて本当に良かった。 そして姉が小仏城山まで歩くことができ、軽快な歩き(走り?)を見せたことも驚き、感動だった。w またレベルアップした山行を共に楽しみたいと思う。