人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

今月も残りあと半分

2016-12-15 21:10:50 | 日記
11月下旬頃から、なんだか残念なこと、悲しいこと、つらいことが続いているような気がします。
つい自分に責任を求めてしまうけれど、自分の力、というより人の力が及ばないこともあったり。

今年って厄年じゃなかったはずなのになっ。

こういうときこそ笑顔になって、人に優しくしたいなぁ。そうじゃないと、心がすさみそう……。
なんて思うのですが、体調がよくないので、なお難しい。

クリスマスカードも買ったのに書いてないし。
ダメだなぁ。

とりあえず早く風邪を治したい。


そうそう、子どものクリスマスプレゼントを買おうと思って、買ってからほしいものが
変わったらいやなので、一昨日確認して、昨日注文しようと思ったわけですよ。
Amaz○nさんで。そうしたら、たった一日で、なんと30%近くも値上がりしてた!
販売しているのはA■azonさんではないですが。

去年、ママ友さんが「クリスマス前になると値上がりするよ!」と憤慨してましたが、
まさにその通りでした(去年はトイザ△スで買ったので、よくわからなかった)。

細かい嫌なことを数えるより、楽しいこと、嬉しいことを数えたい。
が、記憶に残るのって楽しいことより嫌なことですよね。むー。
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いしいしんじ『海と山のピアノ』

2016-12-14 08:48:25 | 読書記録(紙書籍のみ)
いしいしんじ著『海と山のピアノ』

これも美容室で読んだ雑誌で紹介されていた本です。
日本語がすごく美しい、というように評されていました。

表紙は絵本みたいにかわいいです。クマと犬が食事をしていて、窓の外では鳥や魚、
犬っぽい動物が飛んでいます。

短編集です。たぶん東日本大震災のことについて書いたんだろうなという作品がいくつかありました。
悲しみとか癒やしの表現が独特で、確かにとても美しいです。

一番気に入ったのは『ルル』という作品です。最初は「ん?」と思うのですが、ルルが犬だとすぐに
わかります。でも、本物の犬かというと、読んでいくうちに「ん?」となるのですが……。
ルルが子どもたちの悲しみを癒やしていく過程を読んで、涙がこぼれました。
具体的にどう、というのではなく、比喩で書かれているのですが、それがものすごく胸に迫ります。

ほかの話もたぶんなにかの比喩なんだろうなとはわかるのですが、私には難しいものもありました。
『川の棺』は不思議な話。その人たちは死んでいるのだろうか生きているのだろうか。

『浅瀬にて』に出てくる「流木おじさん」って人間?じゃないよねぇ……?みたいな。
なにを喩えているのか、まだ理解できない自分は人生経験が足りないのかな。
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表紙チラ見せ

2016-12-09 16:33:24 | 日記
いや、チラ見せじゃないか。
がっつり紹介させていただきます(笑)。

Amazonさんや楽天ブックスさんでも表示されています。
らぶドロップス版の『フォンダンショコラ男子は甘く蕩ける』です。こちらは挿絵イラストは収録されておらず、
表紙イラストは紅月りと。さんです。初めて描いていただきましたが、美渚がとってもキュートでかわいいです

蜜夢文庫版(蜂不二子さんによる挿絵イラストつき)より1ヵ月早く発売されます。
12月23日から順次配信開始予定なので、クリスマスケーキと合わせて、スイートなラブストーリーをどうぞ……。


うん、しっかり宣伝してるな(笑)。



メクるさんでの全文公開は一週間後の12月16日で終了予定です。よろしくお願いいたします。
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お知らせ

2016-12-07 09:04:45 | 日記
最近、ぜんぜん新作のお知らせをできていませんでしたが、amazonさんでも表示されるようになったので、
お知らせいたします。

メクるさんで連載を終えました『フォンダンショコラ男子は苦くて甘い』が、タイトルを
『フォンダンショコラ男子は甘く蕩ける』に改めまして、蜜夢文庫さんから来年1月23日に
発売されることになりました。イラストはまた蜂不二子さんです! 超美麗ですよ~!

中身は本格的に編集さんが入りまして、ブラッシュUPされています。
番外編などはありません(すみません)。


電子でも発売になる予定でして、そのため12月16日(金)にメクるさんでの全文掲載が終了になります。
メクるさんでは今週金曜日にお知らせが出ると思いますが、ブログでは早めにお知らせしてもよいとの
許可をもらいました。

もし、しおりを挟んでくださっているとか、まだ読んでいる途中だよ~とかいう方がいらっしゃいましたら、
12月16日(金)までにお読みくださいますよう、お願いいたします。お忙しい時期で申し訳ありませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。

12月16日以降は2章まで掲載されます。電子書籍版の立ち読みでは序章と1章のみですので、
メクるさんでは少し多めに試し読みができます。

前回の商用新作の発売は6月でしたっけ。相変わらず遅筆ですが、ぼちぼちと(かつ一生懸命に!)書いております。

お知らせでした~。
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「またおいないや」

2016-12-06 10:28:22 | 日記
父方の祖母の容態がよくなくて、日曜日に家族で会いに行く予定にしていました。
が、間に合わず、土曜のうちに亡くなってしまいました。

片道2時間という微妙な距離。
もっと会いに行けばよかった、とか絶対後悔するってわかってたのに、
やっぱり後悔してます。

日曜日のお通夜は家族で行って、昨日の告別式は私だけ行きました。
最後の方は認知症で、たぶん、もう私たちのこともあまりわかってなかったような……。

子どもの頃、家族で訪ねると、別れ際、必ず「またおいないや」って言ってくれました。
京都の言葉で、「またおいでね」という意味です。もう言ってくれないんだ……と思うと
とても悲しいです。

でも、天国でまたおじいちゃんと一緒になれたからいいのかな。
おじいちゃんのお葬式で「なんで死んでしもたん」って泣いてたから……。

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