人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

6『あなたのハート、いただきます』

2014-07-31 12:22:19 | 電子書籍

どうもどうもです。久々の新作です。
お待たせしました(どなたか待っていてくださったでしょうか)。

それはさておき、今回の作品は、実は第6回らぶドロップス恋愛小説コンテスト
長編部門に応募した直後に書いたものでした。
なので、今回こうして電子書籍化するに当たり、大きく、本当に大きく
改稿しました。この時代について映画を見たり本を読んだり。
どっぷり1911年のロンドンにはまっていました。

基本的に私ってひねくれてるんでしょうかね。
20世紀初頭のロンドンと言えば、やっぱりあのベーカー街の名探偵が有名ですよね。
頭キレキレの名探偵(イケメン希望)が深窓の令嬢と恋に
落ちたらいいのに……と思っていたはずが、
元・女好きで訳ありのイケメン警部補と
天使のような外見に似合わずまったく可愛げのない花売り娘
(こちらも訳あり?)が登場することになりました。

知らない間に敏腕警部補になっていたマックスが、嫌いな貴族の宝石を
守るために寝ずの番をする羽目になります。ちょろい仕事だったはずが、
賊に睡眠薬を盛られたらしく、間抜けにも眠っている間に宝石が奪われて……。
落ち込む彼に追い打ちをかけるような可愛げのない花売り娘のリーナ。
でも、思わぬところで再会して……。
いったい彼女は何者なのか?

物語の舞台は、厳格なヴィクトリア朝に続いて
世紀末の退廃的なエドワード朝が終わったあとの、新しい時代の
息吹が感じられるジョージ朝初期です。

貴族社会にも変化がもたらされ、婦人参政権運動なんかも
起こり始めます。この時代に暮らす二人のロマンスと
稀少なダイヤをめぐる事件を、
時代の雰囲気とともにお楽しみいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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イケメン物色中

2014-07-25 14:54:04 | 日記
といっても何か悪いことをしているわけではなく……

プロットが通ったので書いているわけですが、途中で
いまじね~ぃしょ~んが働かなくなったときに、男性主人公を
イメージしてイケメン(おもにGoogleの画像検索結果)を見るわけです。
そうするといまじね~ぃしょ~んが湧いてくる……のです。

なぜイマジネーションと書かないかというと、かなり妄想に近いものだからです(笑)。

なかなかイメージにぴったりのイケメンが見つかりません。
こういうときって絵がうまければ、自分でイメージ通りのヒーロー絵を
描けるのになぁ。でも、私、美術の成績は恐ろしいものだったので、
やめておきます。


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わぁい!

2014-07-15 08:51:41 | 日記
やっと、やっとプロットが通りました~!
もうダメかと思いました(嘘)。

今からぼちぼちと書き始めていきますので、発表はまだまだ
ずいぶんと先になると思うのですが、がんばりま~す。
テンション上がってきました~。

それにしても、毎月作品を発表したりコンスタントに連載したりされている
作家さんはすごいな~と思います。

キーボードを打つ速さなら他の人には負けない、と私は思うのですが、
やっぱあれですかね。いまじねいしょ~ん♪の違いなんでしょうかね~。

それはそうと、夏なので(?)久々に濃いミステリが読みたいです。
物色中です。
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“聖なる湖”のモデル

2014-07-11 09:10:11 | 日記
『恋編み――緑の瞳に魅せられて』に“聖なる湖”が出てきます。
一面の鏡のように美しい湖が、青空と白い雲を映しています。
そこでシェイと七海が……キャッてことはおいといて(笑)。

まあ、きっとそういうきれいな湖はそこここにあるのかもしれません。
(昨日の「行った気トラベラー」でも出てましたから

とはいえ、私の中でのモデルは、写真の湖。
アイルランドはダブリン滞在中、一泊でゴールウェイを訪れる旅に出たのですが、
そのバス旅の途中で立ち寄った湖です。本当はもっときれいだったんですが、
写真だからですかねぇ。こうして改めて見ると感動が少し薄れてしまった気も
(あ、思い出は美化されてる?)

一番の思い出は、一緒に行ったスウェーデン人(女)が「私、中華料理って
ヘルシーだから大好き!」と言うので、ゴールウェイ(まで行って)
夕食に中華料理店に行ったことです。んで、彼女はチャーハンを頼んだんですが、
「お米だからヘルシー!」とか言いながら、醤油をドボドボ入れて
真っ黒にしてチャーハンを食べていたことが忘れられません。あまりに嬉しそうに食べる
彼女に、「いや、塩分が」とは言えませんでした

夜は(旧西)ドイツ人(男)、(旧東)ドイツ人(女)とユースホステルに一泊。
ドイツ人男は超イケメンだったのですが、「愛してる」とか「お金」とか
知っている変な日本語ばかり言う(シェイとは似ても似つかない)残念なイケメンでした(笑)。


ちなみに『恋編み――緑の瞳に魅せられて』の二人はこんな感じです。

そしてさりげなく(いやらしく?)宣伝。
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うわぁ、「行った気トラベラー」の話を書くつもりが、すみません。


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