人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

ハコヅメ!!

2021-06-28 17:10:27 | 日記
大好きな『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(泰三子著)のドラマ化をもんのすごく楽しみにしてますっ!
『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』になるのね。

モジャツンペアのキャスト、誰がやるんだろうとHPを見てみたら、三浦翔平さんがモジャ!!
え~~、マジか! モジャはあまりイケメンキャラじゃないのに!(いや、内面がときどきイケメンだけど)
イケメンがもったいない!!?? いや、でも楽しみだよ。

牧高・那須ペアが変わってる~。じゃあ、新撰組大好き牧高さんのペアは子だくさんの那須さんじゃないのかぁ。
間違いが起きないよう、若い女性刑事は子持ちの年上の男性と組まされるって
セリフがあるんだけど、そこは踏襲してないんやね~。わりと那須さん好きなのに、残念!

なんにしても楽しみだな~。あの緩く熱く、時に笑いを、時に涙を誘うストーリーが
実写化なのだ!! 待ち遠しいぞ!!
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すごいな

2021-06-28 13:35:14 | 日記
近所にパン屋さんがオープンするということで、ポストにチラシが入っていました。
で、プレオープンの日に行ったら、店の前に路駐3台、歩道に自転車が溢れ、
人が大行列……という状態なのが遠目に見え、その日は諦めました。

そして、それから2週間が経過。そろそろ落ち着いているだろう、と、
ランチのパンを買いに行きました。そうしたら、店内の棚が空っぽ。
商品が1個もない。

お店は7:30と12:00に2回OPENするんだけど、私が着いたのは12:50。
え、早すぎん? 50分で商品完売!!??

どんだけ人気なんや~。
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武田綾乃『その日、朱音は空を飛んだ』

2021-06-27 17:26:46 | 読書記録(紙書籍のみ)
武田綾乃著『その日、朱音は空を飛んだ』

ある金曜日の放課後、1人の女子高生が学校の校舎から飛び降り自殺をした。
遺書は見つからず、学校はいじめがあったのでは、と生徒にアンケートを行う。
そのアンケートへの回答とともに、その回答者の視点から物語が語られる。

回答者1:超ゆるゆるサッカー部のイケメン男子高生。
よくある「俺たちには知る権利がある!」的思想の持ち主。SNSにアップされた
自殺シーンの動画を手に、真実を探ろうとする。けれど、意外や意外、その動画を
撮影したのは彼で。自殺した女子生徒・朱音の幼馴染みで親友の女子生徒を疑う。
それに対する女子生徒の言葉が辛辣。「知りたいって思う人間全員に真実を知る権利があるとは、
私には到底思えない」(P54、1行目)。

回答者2:モブでいたいために努力を惜しまない女子生徒。
なんか中学生のときの自分を思い出して、めっちゃ共感した。

回答者3:第三者から見れば派手な自己中女、だけど、意外とそうでもない。

回答者4:大人は嘘をついたりごまかしたりするから大人になりたくない、
子どものままでいたい、という頭きれっきれの超絶優等生。笑い方が変。

回答者5:朱音の元彼。今どきこんな男尊女卑思想の若者がいたんだ!
すげー、どんだけ他人を下に見てるねん。

回答者6:いい子でいるために、いろいろな重荷を背負ってしまった女子高生。
朱音の幼馴染み。莉苑と仲良くなっててよかったね!

差出人:朱音

最後まで読むと、これは超絶優等生・莉苑対朱音、ということになるのかな。
朱音の思考が怖い。目的のために仕込まれた手紙が恐ろしい。
そして、莉苑の勝利、というか。すごいな、莉苑。

この本のジャンルは何になるんだろう。ミステリ?のような??
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朝比奈歩ほか『東京駅・大阪駅であった泣ける話』

2021-06-26 15:17:51 | 読書記録(紙書籍のみ)
朝比奈歩ほか著『東京駅・大阪駅であった泣ける話』

自分が書いた本は読んでも読書記録に入れてなかったけど、これはアンソロジーだしいいかな。
ほかの作家さんがどんな作品を書いているのかとても気になります。

『春告げ相撲』よかった。じんわり来ました。
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Jeffery Deaver『The Sleeping Doll』

2021-06-25 09:31:31 | 読書記録(紙書籍のみ)
Jeffery Deaver著『The Sleeping Doll』

いったい何年かけて読んだんだろう。多分10年以上?(笑)

長男の出産を機に、5年半学んだ翻訳学校を辞めまして。そのときは子どもが
ある程度大きくなったら復学するつもりだったけど、結局してない(笑)。

まあ、んで、辞めるときに(学期の途中だったんだけど、出産だと仕方ない)、
「次の学期にはこれをやりますから、よかったら読んでみてください」と
お世話になった講師に言われたのがこの本でした。

初めての育児にてんやわんやで、夜泣きの昼夜逆転、24時間365日休みなしって状態でして。
買ったものの、いつ読み始めたのかは覚えてない。おまけに読み始めたものの続かなくて、ずっと放置。

んで、最近になって再び読み始めました。ペーパーバックが日焼けして茶色くなってる。
どんだけ放置してたんや(笑)。

で、内容ですが、さすがはジェフリー・ディーヴァー!!
どんでん返しにつぐどんでん返し。

クロイトン一家4人を殺害し、刑務所に入っていたカルトのリーダー、ダニエル・ペルが脱走する。
まあ、彼のファン(というか信奉者?)の女性が手を貸すわけです。んで、ペルは人を欺く
天才で、相手の弱みにつけ込んだり、共感を引き出したり、脅したり……とあらゆるテクを使って、
警察の手から逃れる。その途中で殺人も厭わない。

そんなペルと、キネティック(人間の動作で感情を読み解くっぽい)の名手で人間嘘発見器(?)の
キャサリン・ダンスの対決。キャサリンはペルを追い詰めるため、クロイトン家の唯一の生き残り、
当時9歳だった女の子に接触しようとする。彼女は具合が悪くて階上のベッドで、たくさんの
人形に囲まれて寝ていた。そのため、ペルに気づかれずに殺されずに済んだ、とされていた
(だからスリーピングドール)。

ず~~~~~っとペルがあれこれ罪を犯し、逃げのびるので、ペルが完全なる悪役だと思うじゃないですか!
なのに、実は……みたいな。人を操る天才のはずのペルが、操られていた。んで、それまで
万引きとかスリとかしかやっていなかったペルが、なぜ一家惨殺をしたのか。という謎も、
それに関連して解けていく(ペルを捕まえるため、キャサリンが元カルトメンバーだった女性3人を
呼び出すけど、それぞれの人生が重い)。

ペルの脱獄を手伝ったジェニーが、ペルを殺された復讐をするのかと思ったけど、
最後あっけなかった。え、それまで不穏な空気でキャサリンを尾行してたのに!?

そんで、あれだけ苦労して追いかけたペルが、あっさり殺されてしまい、え??と
思ったら、そういう裏が隠されていたのか!(カルトを許せないFBI捜査官)

残念なのは、ミステリとロマンスが両立していないこと!
私、どっちの要素もた~っぷり楽しみたいのですが。キャサリン、ご愁傷様……。
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