知念実希人著『優しい死神の飼い方』
上司命令により、犬の体に封じられて地上に左遷(派遣)された死神。
ホスピスの看護師、菜穂に「レオ」と名づけられ、未練から地縛霊となりそうな
患者たちの心残りを解消していく。
2作目の『黒猫の小夜曲』から先に読んでしまったので、今回も全員の未練が
つながっているんだろうなと思ったけど、つながりかたがいろいろで、すごく
おもしろかった。おもしろかったけど、やっぱり人が亡くなるので、悲しかったな。
だけど、患者たちは未練を解消されて穏やかに最期を迎えることができた。
悲しいけど温かい。でも、やっぱり悲しいかな。
上司命令により、犬の体に封じられて地上に左遷(派遣)された死神。
ホスピスの看護師、菜穂に「レオ」と名づけられ、未練から地縛霊となりそうな
患者たちの心残りを解消していく。
2作目の『黒猫の小夜曲』から先に読んでしまったので、今回も全員の未練が
つながっているんだろうなと思ったけど、つながりかたがいろいろで、すごく
おもしろかった。おもしろかったけど、やっぱり人が亡くなるので、悲しかったな。
だけど、患者たちは未練を解消されて穏やかに最期を迎えることができた。
悲しいけど温かい。でも、やっぱり悲しいかな。