人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

柚月裕子『凶犬の眼』

2019-09-19 12:27:01 | 読書記録(紙書籍のみ)
柚月裕子著『凶犬の眼』

『朽ちないサクラ』を読んだとき、『慈雨』とテイストが違う、みたいに書きましたが、
思ったんですけど、柚月さんっていろんなテイストのお話を書く作家さんなんですね~。
すみません、今頃知りました。

この作品は『孤狼の血』の続編のようですが、順番を間違えて先に読んでしまいました。

なんていうのかな、ハードボイルドっぽい気がします。
米国の有名私立探偵小説を彷彿とさせるような。

ストーリーは登場人物が多くて結構こんがらがってしまったのですが、
一本ぶっとい筋が通った日岡秀一巡査(最後は巡査部長)のお話です。

最後、日岡が盃を交わした国光が殺されますが、どうなるんだろう。
コメント
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