ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

橋下知事ガンバレ!

2008-03-17 21:21:27 | ときのまにまに
先日来、何回も大阪府庁における橋下知事と職員との「話し合い」の映像が流され、実に不愉快な女性の発言が大写しにされた。誰が見ても、言葉も論調も恥ずかしくて、まともに聞いておれない。よくも、ああしゃあしゃあと、まくし立てることができるものだと呆れてしまう。今までも、こういう議論が府庁内で繰り返し行われていたのだと思うと、橋下知事になって、こういう映像が全国に流されるだけでも、大きな収穫である。ああいう発言が喝采を受ける「文化」が大阪府庁にはあったのだ。問題は「おかしな人」一人の発言なら、無視すれば済むが、それが堂々とまかり通るところに、大阪府庁の最大の問題点があったのだ、ということがよくわかった。
わたしも大阪府民として成人した一人である。今はもう定年退職しているが、府庁の職員になっている友人たちもけっこう多い。彼らの一人一人を見ると優秀な部類に属する。ところが、集団の中に入ってしまうと、あんなになってしまうのかと思うと、恐ろしい。
大阪府庁の職員は、府民に仕える公僕ではなく、大阪府庁という職場を社会体制を変革するための「拠点」として戦っているとしか見えない。それが彼らの「使命」であると思っているらしい。従って、知事から提案される「(上からの)変革」は、彼らにとって「反変革」であり、知事が職員の意見を聞こうとすることは、彼らの「連帯」を分断する懐柔策にすぎないと考えているらしい。
分かった。こういう連中が大阪府を食いものにしてきたのだ。その実体を暴いただけでも橋下知事の功績は大きい。大阪府議会も露骨に橋下つぶしにかかってきたようである。、今こそ、実生活に根を下ろした「大阪人」らしい実力を発揮すべき時である。

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