知人の庭のもみじも木に、キジ鳩が巣を作り
卵を抱いていました。
７０ｃｍ～８０ｃｍ位まで近づいてもじっとこちらを見て
卵を温めていました。
人が近づいても驚かないで、
じっと卵を抱くキジ鳩の母親の健気さに感心です。
今日はキジ鳩の卵を抱く姿とサルスベリの花を紹介致します。
もみじの木の中で「しっかり卵を抱くキジ鳩」
庭に咲いている「サルスベリの花」
み言葉・聖書は「神は愛」と教えています（ヨハネ第一４：８）。またダビデ王は霊感を受け、全き信仰を置き「エホバよ、あなたは進んで許してくださいます」と言いました（詩編８６：５）。このような偉大な創造者エホバ神について、知れば知るほど神エホバに近づいて、祝福を得たいと思われるに違いありません。さらに、その神エホバの徹底的な許しについて知れば知るほど深い感謝の念に包まれ、唯一まことの神の愛を感じます。今回は神エホバの徹底的な許しについて紹介致します。
悔い改めたダビデはこのように言いました。「わたしはついに自分の罪をあなた（神エホバ）に告白し、自分のとがを覆いませんでした、・・・すると、あなた（神エホバ）がわたしの罪のとがを赦してくださいました」（詩編３２：５）。「赦した」と訳されるヘブライ語は、基本的には「持ち上げる」あるいは「運ぶ、担う」を意味します。ここでは、「罪科、犯罪、違反」を取り去る、という意味合いで用いられています。ですから、神エホバはダビデの犯した罪をいわば持ち上げ、運び去ってくださったのです。その結果、ダビデが抱いていた罪悪感は和らいだに違いありません（詩編３２：３）。私たちも、イエスの贖いの犠牲に対する全き信仰に基づき、神エホバに許しを求める人の罪を運び去ってくださる神に、全き確信を置くことが出来るのです（マタイ２０：２８）。
さらに、ダビデは神エホバの許しを別の生き生きとした表現を用い、このように霊感を受けて書き記しています。「日の出が日没から（東が西から）遠く離れているのと同じく、神（エホバ）はわたしたちの違反をわたしたちから遠くに離してくださった」（詩編１０３：１２）。ある意味で、東は常に、西から見て最も遠い所にあります。その二点の位置が近づき重なることは決してありません。霊感によるダビデの言葉が示す通り、神エホバは許しを与えてくださるとき、私たちの考え得る一番遠くに罪を追いやってくださるのです。これはまことの神ならではの気遣いの深さではないでしょうか。
では、偉大な創造者エホバ神は、ご自分の許す能力をどのように表現しておられるかに注目してください。こう記されています。「たとえあなた方の罪が緋のようであっても、それはまさに雪のように白くされ、たとえ紅の布のように赤くても、まさに羊毛のようになる」（イザヤ１：１８）。「緋」という語は、明るい赤を表します。「紅」は、染色された素材の濃い色の一つでした（ナホム２：３）。私たちは自分の努力によって罪の染みを抜くことは決してできません。しかし神エホバは、緋や紅のような罪を取り上げて、それを雪のように、あるいは染めていない羊毛のように白くすることが出来ます。神エホバが私たちの罪を許してくださるとき、そのような罪の染みを一生背負わなければならないと感じる必要はないのです。
ヒゼキヤは、致命的な病気から救われた後に作った心を打つ感謝の歌の中で、エホバに向かって、「あなたは私のすべての罪をご自分の背後に投げ捨てられた」と述べました（イザヤ３８：１７）。この聖句で神エホバは、悔い改めた悪行者の罪を取り上げて自分の後ろに投げ捨て、もはやそれを見ることも、それに注意を向けることもしない方、として描写されています。このような全き罪の許しを与えてくださる神エホバを知るなら、だれでも心が安らぐのではないでしょうか。あなたはどのように感じられますか。
回復に関する約束の中で預言者ミカは、悔い改めた民を神エホバが許してくださるという確信を表明し、このように述べています。「だれがあなた（エホバ）のような神がいるでしょうか。ご自分の相続財産である民の残りの者の・・・違反を見過ごしておられるのです。・・・またあなた（神エホバ）は彼らのすべての罪を海の深みに投げ込まれます」（ミカ７：１８，１９）。この言葉から当時の人々が何を思い浮かべたかを想像してみてください。当時「海の深み」に投じられた物を回収することが出来たでしょうか。ですからミカの言葉は、神エホバが許すときには、罪を永久に取り除いてくださる、ということを示しているのです。このように徹底的に許しを与えてくださる神エホバの愛を理解するなら、神エホバに近づいて見たいと思われるのではないでしょうか。
刈り草の 蒸しかえる香の 柿畑 今日の一句
庭に咲いている「イチゴミルク」
