じゅりりんのめげずにいくのだ*

ドールハウスやちっちゃいもの、ガーデニング、手芸など趣味や日常を中心に時々思い出わんこも登場します。

子宮筋腫の手術

2011-12-01 17:38:12 | 徒然日記

実家の母の手術の為しばらく帰省中でしたが、
おかげ様で母の手術も無事にすみ、退院後の経過も良好なことから昨日帰宅しました


手術したのは「子宮筋腫」です。
子宮と卵巣を全摘しました。
母はずっと前から持っていた筋腫が赤ちゃんの頭ほどに大きくなっており、
それでもお医者さんは閉経すると小さくなると言うしとくに悪さをすることもなかったので、これまで共存の道を歩んできましたが、
閉経しても一向に小さくならず、合わせて先の大震災のあとストレスからか出血するようになり摘出することを決めたようです。

手術後、父や妹達といっしょに先生から説明を受けた時、摘出した筋腫も見せて貰いました。
手術用の取り皿?にごろりと大きな塊が乗せてあり中が見えるように切ってありました。
重さは1㌔ほど。白いものが子宮の中にぎゅうぎゅうに詰めこまれている感じです。
とくに悪いものではないので大丈夫でしょうとのことで一安心です
しかし見るからに硬そうでこれが閉経したら小さくなるなんて到底思えないですって!(><)


それにしても今の医学ってすごいんですね
手術後の経過目標一覧では手術から5日後が退院予定になっていてびっくりですよ。
2日目位までは吐き気もありとても具合が悪そうで、これで5日後に退院なんて絶対無理だと妹と話していたのですが、
点滴などをはずした3日目あたりからぐんと体調がよくなり、5日目の午前の診断で本当に「午後に退院していいですよ。」と許可が出ました
今日の今日?と母は心配で明日にしてほしいとお願いしたとかで術後6日目に退院となりました。
傷口のばんそうこうも剥がし、腹帯もはずしていいと言われたそうですが、
いくら傷口がもうくっついたとは言われてもまだ一週間やそこらじゃちょっと力を入れたらピッと破れそうじゃないですか
怖くて腹帯だけは私が帰ってくる時もまだしていました。
冬なのでお腹を冷やさないように腹巻き代わりにちょうどいいかもしれません

しかも驚いたことにその後の通院は一切必要ないんですって!
1週間後とか1カ月後とか、その後の様子を見せに行く必要など無いんだそうです。
お薬などもありません。自らの治癒力のみ!
まがりなりにも内臓を一つ取ったんですよ?
マジでと、いやはや本当にびっくりです


さて、どんなにかお腹が軽くなっただろうと思っていたわけですが、本人的にはそれほどでもないらしい。
術後はお腹が凹んで履くズボンがなくなってしまうかも?なんて心配していたようなのですが(^m^)
説明書には「取った部分は腸が穴埋めしてくれます。」と書いてあったので、
それじゃもしかして腸は手術前のもともとのお腹のかたちに穴埋めしてくれるんじゃない?と2人で大笑いをしました。
それでもやはり下腹のツンとでっぱっていた部分がなくなり、すっきりと?普通の太っ腹になったようです

術後、人によって更年期のような症状が出てくることもあるようなのでそう言ったことがなければいいなぁ・・と思います。


子宮筋腫は女性の5人に1人は持っているとか・・。
かく言う私も去年の子宮がん検診で、まだ数ミリの小さ~~~い筋腫が出来始めているといわれました。
妹も今年の検診で筋腫が出来始めていると言われたそうで・・・。
私たちもこれから何年もかけてお母さんのような立派な筋腫に育てていくんだね・・・と2人で苦笑いです(T▽T)
まぎれもない「明日は我が身」ですよ・・・。

折しも昨夜のNHKの「ためしてガッテン」で子宮筋腫の特集をしていたので食い入るようにみました。
それによると、一口に筋腫と言っても子宮の筋肉の中に出来る筋腫と外側の膜側に出来る筋腫と子宮の内側に出来る筋腫の3タイプがあり、その中でも子宮の内側に出来るタイプが小さくても酷い悪さをするのだとか・・・
自分はどのタイプかわかりませんが、将来的に辛くなったら我慢せずすぐ病院に行こうと思いました
願わくばそのままひっそり無くなってくれないものかしらねぇ。


さて今日からもう12月!
12月と思っただけで何だか気ぜわしいですね・・・

コメント (16)
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