じゅりりんのめげずにいくのだ*

ドールハウスやちっちゃいもの、ガーデニング、手芸など趣味や日常を中心に時々思い出わんこも登場します。

猫の島「田代島」へ

2010-08-27 18:29:36 | お出掛け

8月21日。やっと帰省してきた旦那と二人で田代島へ猫見学に行きました

田代島は宮城県石巻市の沖合に浮かぶ小さな島、昔から漁業が盛んで猫はとても大切にされてきました。
近年ではテレビや雑誌などにも多数取り上げられ猫の島としてすっかり有名になりました

宮城生まれの宮城育ちですが田代島にいくのは今回が初めてでどんな猫達に会えるのだろうとわくわくです

石巻の船着き場から網地島ラインで1時間弱。

   
行先は仁斗田となってますが、私達は一つ手前の大泊で下船し、
島の中央を通る道を歩きながら仁斗田まで行くことにしました。
普通に歩いて30分ほどだそうです。

私達は12時の舟で行ったので帰りの舟が出るまで(最終の舟の時間が早いの)島内にいられるのは2時間ほどしかありませんが、十分間に合いそうです。

   
乗船するとえさ欲しさに海鳥たちが追いかけてきます。
それを見ているだけでも結構飽きません(^m^)

   
大泊港につきました。

   
まず港のすぐそばにある鹿島神社さんに参拝してから猫探しに向かうことにしました

   
なだらかな山道が続きます。
蝉の声がすごいです。

しばらく歩いて行くと猫神社が見えてきました。
   
テレビで見たときはもっと薄暗い林の中にあるのかなと思いましたが、明るいすぐ道沿いにありました
手前にベンチもあるので一休みです

    何やら神妙にお祈りしている銀次・・・。
猫の像の他にも猫を描いた石がたくさん奉納されていました。

   
フフ、ネコ族の健康と安泰をお願いしましたニャ。

ここまで未だ猫1匹にも会えず

民家の軒先でやっと第一島猫発見
   
3匹ほど姿が見えましたが他人んちなのでここでさよなら~。
やっぱり人のいないところには猫もいないのね。山猫じゃないもんね。

そして再び歩き出すと脇道の階段を上ってきた猫ちゃんとばったり
   
やばい、逃げるかと思いきや、
   
さあどうぞと言わんばかりに道に寝そべっていくらでもなでなでをさせてくれます。
なんてフレンドリ~~~

仁斗田の集落が近付くにつれ猫達もどんどんあらわれてきます~

   
みんなすごく人懐っこい。

   
にゃ~・・・となきながら必死に猫の気を引く夫。


石巻市はマンガの街として力を入れていることもあり、田代島にもマンガアイランドなるものがあります。
   
猫顔のロッジが可愛いです
島内には民宿も6~7軒あるようです。
   
   

マンガアイランドでトイレタイム。
   

少し休憩したところでまた猫探しを始めましょう
船着き場で猫がいる猫ポイントなるものが記してある地図をもらってきたので、
地図片手に集落の中をめぐります

   
「アンタ、見ない顔ね。」
「オ、オイラ、猫谷銀次と申しますにゃ。以後お見知り置きを。」

   
   
軒先には猫用のお水が

   
塀の上ですやすや・・・

   
   
昔うちで飼っていた子にそっくりです

   
   
   
   
この子は割とドライだったのですが、買った物をがさがさと開けて見ていたら急いでそばにやってきました。
ごめんね~ 食べ物じゃないんだよ~。

やっぱり食べ物でツルのが一番!?
猫のフードやおやつを持参している方もたくさんいらっしゃいました


2時間があっという間にたってしまいました。
もっとぞろぞろと会えることを期待していたのですが、真夏の真昼間だからか大集団に会えなかったのが無念です~。

お隣の網地島とともに釣りと海水浴でも人気があるので、お泊りしながらゆっくり来るのもいいですね。

名残惜しく島を後にしました。

   
帰りも海鳥が追ってきます
エビせんとかせんべいとかしょっぱいものばかりいいのかなぁ~?と心配になってしまうんですが・・?
考えてみればもともと海にいるのだから日ごろから海水いっぱい飲んでるだろうし、塩分調整器官とかきっとあるんでしょうね。

田代島の猫ちゃん達、みんな幸せでありますように


   
こんにゃちは。田代島からきまちた

   
シル村にも1匹仲間入りです

コメント (8)
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