じゅりりんのめげずにいくのだ*

ドールハウスやちっちゃいもの、ガーデニング、手芸など趣味や日常を中心に時々思い出わんこも登場します。

佐渡2泊3日の旅~2日目

2010-08-04 15:26:51 | お出掛け

佐渡旅行2日目(7/31)はお寺見学からスタートです

日蓮聖人ゆかりのお寺などお寺さんがたくさんあるのです。
トップは妙宣寺(みょうせんじ)の五重塔。

   
根本寺↑(写真は門の方ですが)や国分寺など何箇所かまわり、
そのあと佐渡歴史伝説館へ。

   
佐渡歴史伝説館は佐渡に配流された知識人の逸話や、
佐渡に伝わる伝説が場面ごとに上のような人形(←動く)によって表現されており、
場面ごとに私たちが移動しながら見ていくシステムで面白いです。

佐渡には流人の歴史があり、また彼らによって独自の文化を築いた島でもあるそうです。

時の権力者に疎まれて配流となった日蓮聖人(鎌倉時代1271年配流)や世阿弥(室町時代1424年配流)はのちに許されて本土に戻れたようですが、
承久の乱に敗れて配流となった順徳上皇(鎌倉時代1220年配流)は22年在島ののち都へ戻ることなく亡くなり、荼毘にふされたあとお付きの人が都へ連れて帰られたそうです。
24歳やそこらで華やかな都から流されてきたら佐渡はどんなにか寂しいところだったでしょうね。

そうそう、以前JR東日本のCMで吉永さゆりさんが出演している「佐渡の能篇」がありましたが、
その意味が今になってやっとわかったよ!あはは~

それから「佐渡おけさ」の由来は猫が飼い主の窮状を助けるために、
おけさという可憐な乙女に変身して主人に蕎麦屋をやらせ、
自分は踊りをおどってお店は大繁盛したというところからきているのですって!
佐渡おけさって猫踊りだったのね~

そしてここのお土産売り場にはジェンキンスさんが働いておりました!!
裏方の方で働いているんだろうなぁと思っていたので、売り場で普通に働いていたのでびっくり!
頭も真っ白で小柄でおじいちゃんて感じでした。
お幸せであってほしいです。


さて、伝説館の後は佐渡国小木民族博物館・千石船展示館を見学に行きました。
実物大の千石船が復元展示されています。

私が面白かったのは民族博物館の方。
   
   
昔の小学校の古い校舎をそのまま利用してあり、一室は教室として残されていましたが、
その他の教室・講堂には古い昔の道具などがテーマごとに分類されてびっしりと所狭しと展示されてありました
生活用品から仕事道具、祭事ものまでよくぞこれだけ集めたものだと思えるくらいすごい量ですーーーっ
私が今まで見た中で一番の収蔵量かも。いやはやたまげた~~~~。
昔風のミニチュアを作るにも資料としてすごく便利そうです


そしていよいよ本日のメインたらい船です

    面白そう~~~
   注:こちらのお姉さんはじゅりりんではありません
さあ、乗るよ~~~~~
   
オイラ、嫌ですにゃ 水は嫌いですにゃ(まして海水なんてっ)

まあまあ、そう言わず

たらい舟の体験は2か所でやっており、私達は矢島・経島の湾内でやっている方のたらい舟に乗りました。
港のたらい舟の方がメインで賑わっていますが、景色が悪く水もちょっと濁っているの。
景色も楽しみたいならこちらをオススメ!
水もすごく綺麗です

   
うにゃーーーーーっお魚がいっぱいいますにゃ

途中、たらい舟こぎ体験もさせてもらえます(^^)
   
こちら前出の方ですが、くるくる回っていました
私と旦那もやらせてもらいましたが、どうしてもくるくる回るばかりで前に進みません~(><)
水の抵抗がすごくてかいを持ってるのがやっとなの。難しい
落ちそうで怖いのでどうしても腰がひけてしまう~~~。

かい漕ぎのオネエサンは普通に立って簡単に前に進んで行くからすごい。
オネエサン方はきっとみんなお尻がプリプリしてるだろうなぁ~

昔、好きな人会いたさに本土までたらい舟を漕いで渡って行った女性がいたそう。
すごすぎる・・・・・。


3日目に続く。

コメント (12)
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