西本さんのコンサートの行った火曜日は午後少し早めに家を出て、
開催中のキルトフェスティバルを見学に行きました
東京国際キルトフェスティバル
―布と針と糸の祭典 ２０１０― 東京ドーム 
平日だから少しはゆっくり見れるかも・・・なんて思っていたらトンでもありませんでした
次回は夕方すれすれに行ってみようかな！？
まずは今回の「キルト大賞」の大賞受賞作から
昨年（→国際キルトフェスティバル２００９）の大賞作品とは打って変わって、
現代的な斬新なデザインと躍動感にあふれた作品です。
しかもこのピンクや青色の部分は最後にカラースプレーを吹きつけたものなんですって
キルトが完成したあとにスプレーするなんてまさに一発勝負。信じられない！
スプレーって私的には好みではありませんが、その度胸に大賞です
*その他の受賞作が気になる方はこちらの公式サイトの方をご覧くださいね。
→第９回日本キルト大賞受賞作品
会場に展示されている作家さんによる新作キルトや各キルトコンテストの作品はどれも素晴らしいものばかりで、アイデアといい技術といい、もうすごいとしかいいようがありません～。
こちらのほうずき・・・枯れたすかすか感の葉脈がまさにそのまんま
ものすごく観察しているんでしょうねぇ。
それにこんな大胆な構図は私では絶対考えられないです。
伝統的なモチーフやデザインはやっぱりいいです。見ていても安心感があります～。
この金魚さんもいいなぁ・・・
静寂の中にも金魚たちのひそひそとしたささやきが聞こえてくるかのよう～
家紋というのも面白いです。
こういった透けた素材もいいですね。
ベッドカバーやソファカバーなど実際に使うなら右のような落ちついたデザインと色合いのものがいいな
（とことん地味好みの私・・・＾＾；）
わんちゃん
可愛いよ
ご自分の愛犬をモデルに製作されたそうです。
ワンちゃんの一つ一つのしぐさが本当に本人を見ているようで、大切に育てていらっしゃるお気持ちが伝わってきますよね
ちょっと出の可愛いワンコ達
ジュニア部門は心が洗われるようだよ～～～
技術がない分、表現したいことがダイレクトで、
手作りってこんな気持ちの始まりなんだよなぁ～・・・って原点に帰れる気がするよ。
これなんて４歳の子の作品よ！
危ないからダメ！なんて言ってちゃ何も始まらないのかもね
さて、そして今年は「ようこそ！マイルーム」という企画が催されていました。
作品で「マイルーム」を演出した９名の作家さんのお部屋が並んでおり、
どのお部屋も是非お邪魔してみたくなる素敵なお部屋ばかりです
お部屋ではサプライズで各先生のトークなどがあります。
この時はちょうどヴィクトリアン作品の園部美知子さんが作品についてお話をしており、
園部さんのお部屋の前は黒山の人だかりでした～。
会場を歩いているとご自分のショップなどにも先生方がいらっしゃったりして、見つけると嬉しいです
「パートナーシップキルト」の今年のテーマは“生命の木・ツリー”
さまざまなツリーをイメージした作品が９４枚のキルトにまとめられていました。
なんと１１０５２枚の応募があったそうです。年々増えてます～。
作品は５００円でチケットを買って応募箱に応募すると抽選で当たったらもらえます。
チケット代はチャリティに寄付されるそうです。
パートナーシップキルトは私も応募してみた～い
大きな作品はとてもじゃないけど無理だけど、小さな作品なら頑張れそう
ドームで自分のを見つけたらすごく嬉しいだろうな
いつも応募要綱を見逃してしまうのよね×
来年のテーマは何かな～？
キルトマーケットも大混雑ですよ
たくさん買われる方は宅配便の受付もあるのでご心配なく！
私は特に欲しいものもなかったので今年はひととおり見るだけにしました。
お店がたくさんあるので見るだけでも大変です
疲れたら休憩所もあるので大丈夫。
長くおられる方は休憩所でお茶を飲んだりお弁当を食べたりと休憩しながら、
見学したりお買い物をしたりゆっくりと楽しまれているようです
その他「アレンタウン美術館の名品キルト」や韓国の伝統的なキルト「ヌビ」の展示、
日本の「藍の美～ジャパンブルーの世界」の特別企画などがありました。
特設ステージでのトークショウなどもあります。
ところで今回、私が見た中で一番好きだったのはトップ画像のワンちゃん達のキルトでした～
集まったワンちゃん達がとっても愛らしかったです。
キルトフェスティバル、楽しかったです
