じゅりりんのめげずにいくのだ*

ドールハウスやちっちゃいもの、ガーデニング、手芸など趣味や日常を中心に時々思い出わんこも登場します。

映画三昧

2008-09-16 17:45:39 | 芸術・芸能・漫画

14日日曜日は旦那と2人で一日映画三昧してきました
漫画色の濃いものばかり3本


1本目は浦沢直樹原作「20世紀少年」3部作の第一章

主人公ケンヂと仲間達が子供の頃描いた“よげんの書”の内容とそっくりの事件がカルト宗教“ともだち”によって次々と現実となっていく。
事件のテロリストに仕立て上げられたケンヂは仲間達と共に“ともだち”に挑んでいくが・・・。
“ともだち”の正体をケンヂだけが知ったところで終りだった。
“ともだち”は誰なのか~。失踪したケンヂのお姉さんがおいて行った子供は“ともだち”との子供だそうで、今後の鍵を握っているようだが・・はたして続きは~~~

人類を破滅に導くいうのが細菌兵器だったりして、なんだかそれって実際ありえそうなことで、ちょっと気が重かった・・・。
映画とは関係なく実際そんなものを研究している人間がいることがすごく嫌。

それはそうと、豊川悦司が私の瞼に焼き付いて離れな~い ああ、惚れそう


2本目は「崖の上のポニョ」

早い話が半魚人のポニョが人間になる話。
でもファンタジーと言うより、私はなんだかとっても怖かったよぉ
自分を助けてくれた人間(宗介)の血を舐めて覚醒し手足が生えたポニョ。
連れ戻された海から大好きな宗介のもとへ嵐の中を大波の上を走ってかいくぐって、何処までも何処までも宗介を追って行く・・・。

・・・という場面など、絵柄と音楽が違ったら怪談だよ・・・・・
「宗介さまぁ~~・・・宗介さまぁ~~~・・・」ヒュ~ドロドロドロ・・・
夏に怪談物の“雨月物語”(漫画だけど)を読んだからだろうか・・・
その中の“吉備津の釜”の磯良とか
あと“緋牡丹灯篭”とか思い出しちゃったよ・・。
(どちらも好かれすぎて裏切って最後には呪い殺される)
崖の上の家に御札貼っとけ!!
(ああ、ごめんなさい・・ポニョ・・・)

3本目は若杉公徳原作「デトロイト・メタル・シティ」

オシャレなポップミュージシャンに憧れる主人公根岸崇一がそちらではさっぱり注目してもらえず、逆に自分の意に反してデスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のボーカリスト“ヨハネ・クラウザーⅡ世”としてカリスマ的存在になっていくというギャグ漫画の実写版。

   

実は漫画も全巻持ってます
松山ケンイチがこの役をやるというので漫画も読んでみたんですが、すっかりはまってしまいました
ピーな言葉、絵満載なんですが、根はギャグなのでとにかく馬鹿で笑えるんです。
でもイカれた風なファンも一生懸命バイトしてライブのチケット代を稼いでいたり、
時々でてくる田舎ネタも笑える。

松山ケンイチがどんなクラウザーさんを演じるのかすごく楽しみだったけれど
クラウザーさんの役は松山ケンイチに本当にぴったりだった
ますますファンになっちゃった
最初はちょっと臭すぎない!?と思ったけれど、みているうちにいつの間にか買ってたコーヒー飲むのも忘れてたよ!
社長役の松雪泰子も良かった。

このピー満載漫画をどうやって映像にするんだろう・・・と思ってたけど、上手いこと話をつなげるものだわ~。
プロってやっぱりすごいね・・

あ~面白かったぁ

コメント (20)
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