じゅりりんのめげずにいくのだ*

ドールハウスやちっちゃいもの、ガーデニング、手芸など趣味や日常を中心に時々思い出わんこも登場します。

及川浩治協奏曲シリーズ第1回~ラフマニノフ

2008-06-29 12:56:02 | 芸術・芸能・漫画

昨日28日土曜日はサントリーホールで開催された
「及川浩治 協奏曲シリーズ」第1回目の公演に行ってきました
春にもリサイタルに行きましたが及川さんはじゅりりんお気に入りのピアニスト

   
今回はこれから2010年にかけて有名な10大協奏曲に挑もうという全5回のシリーズ公演の第1回目です。
協奏曲(コンチェルト)とは独奏者(ソロ演奏者)とオーケストラが競演する器楽曲のこと。
ピアノ協奏曲はピアノ演奏とオーケストラの競演です。


第1回目は「ラフマニノフ」

   

ラフマニノフは一度じっくり聴いてみたかったので及川さんの演奏で聴けるなんてとっても嬉しい

ピアノ協奏曲第2番第1楽章のターンターン・・・と静かに始まるピアノの音が次第に高まって、
タ~ララ~ララ~ララララ~~と、ああ、あの・・・・旋律・・・
・・重厚なオーケストラの響きが重なって曲が始まっていくくだりは、
おおおおお~~~と胸が高鳴ります

今回は2階席の後ろの方の席だったけどその分舞台や手元はよくみえたので双眼鏡でじっくり・・・。
指なんて強く動かしているように見えないのになんであんな音が出るのか不思議。
ドラマなどでの役者の演奏シーンは本当に大げさなんだな~ってしみじみ思う。
(大きく動かしてたらもたないものね

しかし悲しいかな、好きなとこ以外は本来クラシックに詳しくないワタクシ・・・

聴き覚えのない緩やかな旋律が続くと、
双眼鏡なしではぼんやりとしか見えない舞台と、上の方の席で目線はいつも伏し目がち。。。との不運も重なって(←?)
大好きな及川さんの演奏といえど次第に眠気が

そんな時は双眼鏡で楽団員をじっくり見たり・・・。
金管や木管まして打楽器は本当に出番が少なくて、
お給料の配分はどうなっているんだろう?とか余計なことを考えてしまう。

一方で周囲ではガクッと首が折れるお客さんも視界に入ってくる・・・
よかった~私だけじゃないんだわ 気持ちいいってことですものね

胸に響く音の響きは近いほうがずんと来る。
やっぱりチケットは早めに取って前の席に行かなくちゃ

アンコールはショパンの「雨だれ」でした。よく知られたとても綺麗な曲です

コメント (12)
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