「七夕伝説」
七夕の物語は中国から伝えられたお話で、
日本では願い事を書いた短冊を笹竹に吊るし七夕飾りをたてて祝いました。
天帝の娘の「織女」はとてもはた織が上手で、
毎日はた織りの仕事ばかりしている娘を不憫に思った天帝が、
天の川の向こう岸に住む働き者の牛飼いの青年「牽牛」と結婚させることにしました。
ところが結婚した二人は毎日遊んで暮らすようになり、
見かねた天帝が二人を元の天の川の両岸に引き離し、
年に一度だけ七夕の夜に会うように言い渡しました。
そして2人は年に一度の七夕の日を楽しみにまた一所懸命に働くようになりました。
しかし雨が降ると天の川の水かさが増して渡ることが出来ません。
そんなときにはカササギの群れが翼を連ねて橋となり2人を合わせてくれるのだそうです。
(天文ガイドより抜粋)
7月のお細工物でちまちまと作り貯めていた七夕飾りのパーツを1つにまとめ、
「七夕の吊り飾り」がついに完成しました!!バンザ~~~イ
カササギって親切な鳥ですね
先日作った手まりもメインに飾りました
もう一つ手まりが欲しかったので手まりの本を買い新たに1つ作り足しました。
五色の短冊に五色の糸・・・「五行」という中国の古い言い伝えから来るものだそうです。
「五行」とは万物は木・火・土・金・水の 5 種類の元素から成るという説。
竹のすだれと家の裏に生えていた笹竹をとってきて七夕らしく演出してみましたよ
やはり七夕飾りには「和」がとてもよく似合う
(あ、起源は中国でしたね・・・)
七夕様
笹の葉 さらさら のきばに ゆれる
お星さま キラキラ 金銀砂子
五色の 短冊 私が 書いた
お星様 キラキラ 空から 見てる
こと座の織女「ベガ」とワシ座の牽牛「アルタイル」は今、
白鳥座の「デネブ」と共に夜10時頃の天頂で「夏の大三角」を形成しています。
梅雨が明け空がよく見えるようになった旧暦の七夕様にもう一度願い事をしてみましょうか
私はこの七夕飾りが完成した夜、お空に行った犬達と一緒に遊んだ夢を見ました。
本当は出てきているのかもしれないけれど、ほとんど見ることのなかった犬達の夢。
七夕様は本当に願いをかなえてくれるのですね。
七夕様、ありがとう・・・
目が覚めても、私はとっても嬉しかったです。