昨日の午後は旦那とコンサートに行ってきました。
久しぶりのクラシック、久しぶりのピアノです。
及川さんはじゅりりんと同じ宮城県の出身で、
独身時代に2回ほどコンサートに行ったことがあります。
それまでは小山実稚恵さんや仲道郁代さんといった女性演奏家の方のコンサートに行く機会が多かったので、初めて彼の曲を聴いた時は、その激しく華麗で力強い演奏に衝撃を受けました
リサイタルでは知っている曲も多くとても楽しめました
メインのラフマニノフの“ピアノ・ソナタ第2番”もピアノ曲の醍醐味って感じですごかったですが、じゅ~はなんといってもアンコールでの“ハンガリー狂詩曲”が圧巻でした。ものすごい指の動きと音、、また聴きたいっという余韻を強く残して私たち聴衆の心鷲摑みです。
じゅ~もまたコンサート行きますぅ~~~
といかにもなこと言いつつ・・・じゅ~はピアノも弾けないし、曲を聴いてすぐ題名を言えるほどクラシック通でもありません。「ああ聴いたことあるこれ~」という程度の知識です
すばらしい演奏を聴いて感動できて優雅で幸せな気分になれればいいのです。
そんなド素人は音の広がりだとかうんぬん難しいことを考えるより、何といってもできるだけすぐ目の前で聴くに限ります。音がダイレクトに胸に響いてくるのでまるで心の中を直接爪弾かれているような、「私だけのため」に弾いてくれているような勝手な妄想に浸れ大感動間違いなし
それを思うと実家にいた頃はよかったな~。田舎でクラシックを聴きに行く人なんてそうそういませんから(演奏家の方にはまことに申し訳ないですが)席はガラガラ、よほど遅れをとらなければすぐいい席取れました。
昔は「東京はいいなあ・・いろんなコンサートがあって・・」と思っていましたが、まさに隣の芝生って青くみえるものなんですね・・。