ショッキングなニュースでした

理化学研究所の笹井副センター長の死亡は、とても衝撃です。

STAP論文の共同執筆者、また指導的立場の方だったことからみて、責任はあるとしても、
不正の”もと”ではなかった方が、なぜ死を選ばなければならなかったのでしょう。

理研の立場、
日本の科学界の立場、
世界への顔向け…
それはそれは大きな責任が生じたとしても…。

精神的に追い詰められたであろうことは想像に難くないけれど、
それでも、
こんな悲惨な結末になる前に、何か解決に向かう糸口があったはずなのではないかと思うのです。

大きな間違いのあとに、
どう対応するか…。

うまく対応しなかったばっかりに、
一つの決断を誤ったばっかりに、こんな悲惨な結末になってしまったような気がしてなりません。

大きな間違いの後の、もう一つの間違いと呼べる何か。

それじゃなかったら、こんな大きくて悲惨な結末にはならないはずだと思うのです。

とすると……
まだ表に出てこない闇が眠っているのでしょうか…。