208デビュー！！

先週あたりから入庫していた新型の208。今週末がデビューフェアということで試乗車も準備されているだろうと思い、ディーラーへ行って来ました。

担当さんが辞めて半年くらい経ちます。その間にシトロエンが新しく店になることが決まり、フォルクスワーゲンとも人事異動があるとかで、プジョーが新体制になるのはもう少し先とのこと。正式に担当が決まらずに申し訳ありませんと店長さんからご挨拶がありました。ずっとプジョーにいる野村女史もシトロエンになるとかで、昔のプジョーを知っている人はディーラー内では皆無になるようで、ちと寂しい。

お店の中には208ＧＴが飾られていました。色は青系で正式なカラー名は「カラド・ブルー」というそうです。これまでの濃い目の青（チャイナブルーとか）よりも少し群青色っぽい気がしました。

試乗車は208プレミアム。色は「モロカン・レッド」というそうで、ルシファーよりも少し赤っぽい感じです。207に比べて全長は短くなったようですが、あまりコンパクト感は感じません。206あたりと比べるとやっぱりゴツい印象を持ちます。女性受けするような雰囲気ではないかもしれませんね。

運転席に座ると、まずはハンドルの小ささが目を引きます。メーターはアナログとデジタルの併用。デジタル画面は小さめなので、ちらつき感は少ないかな。

タイヤサイズは16インチが標準。この辺の車だったら15インチも用意してほしいのが個人的な感想です。ステアリングは“軽い”の一言。電子式らしいのですが、速度によっては重くなっていくようです。208プレミアムのエンジンは207と同じ1,600CC。吹け上がりの良いエンジンです。ATもAL4で変わりはありません。より熟成感の進んだATはかなりスムーズに変速していきます。AL4も進化していますね。ディーラーさんの説明では限りなくロスを無くして6速並の性能になったとのこと。できればもう一速でもギアを増やして欲しいのが本音の部分です。

208に試乗した感想ですが、やはりかなり進化したように感じます。音も静かでボディの剛性も強い印象。足回りに関しては、もう少し乗ってみないとなんとも言えませんが、さほど固い印象は受けなかったです。タッチパネル式のオーディオ制御も進歩した感はあります。が、文明の利器についていけないオジサンにはつらいかも・・・・。

個人的には、新開発の1,200CCエンジンの登場が楽しみです。まずは3ドアのMTを12月に先行発売し、来年のどこかでATも1,200CCになるようです。そのときに再び試乗してみたいと思います。

売れるとイイナ、208！！