SNOW WIND blog

我が愛車“PEUGEOT307SW”を中心に、日々のくらしを綴った日記です。

かなりヤバイ状況になっているように思う

2011-03-15 12:49:15 | 戯言
大地震のあとは更新を控えておりました。一刻も早い救援と復興を祈るばかりです。

しかしながら、その後遺症とも言える原発の災害は、かなりの危機感を持っています。東電からの情報が少なすぎるのも難点ですが、どうも「最悪の状況」を想定しての対策では無かったような気がします。で、後手に回ってしまったような気がしてなりません。

そもそも「水」を注入して冷やすしか手立てがないということが不思議でなりません。「なぜ、そうなったのか」の説明が無いのが原因ですが、そこに「なにか隠しているな」という疑念が湧き上がってしまいます。

「もっと早くに海水を入れていたら」という意見はもっともですね。「ここまで来る」という想定があれば、そうしていたのだと思います。海水を入れたらもうその炉は使用不能と等しい状態になることを東電は知っていたので、そうならないようにいろいろと手を尽くしたとは思いますが・・・・。

「最悪の場合にどうするのか?」この議論はまだどこにも出ていません。多くの犠牲をもとに炉を完全に封印する、チェルノブイリのような方法しかないのでしょうか?もう、その段階に来ていると思います。

遠く離れた安全な場所で、中身のない説明を淡々とくりかえす役人と政治家、現地で陣頭にたって作業するべきでは????「冷静に対処してください」と国民に言いながら、東電の会議で散々にどなりちらす“アホ管”、おまえが一番冷静になるべきじゃね????

最後になりますが、現地で実際に作業をされている方々の勇気と使命感に敬意を表します。

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