SNOW WIND blog

我が愛車“PEUGEOT307SW”を中心に、日々のくらしを綴った日記です。

久し振りのビール

2008-07-29 13:11:05 | ワイン
最近、ビールを飲まなくなった。嫌いになったのではないが、食事と一緒に飲むには厳しい味じゃないかと感じるようになった。あと、炭酸で腹が膨れてしまうのも食事と一緒には飲めないなと感じたのです。
そうは言っても新製品は飲んでみなければならない。ということでサッポロの新製品「エーデルピルス」を買ってみた。
ピルスの名のとおり、ピルスナー系の爽やかさを前面に出した味なんだろう・・・・と予想し自宅にて缶を開ける。「ブシュッ!!」良きサウンド。ビールの注ぎ方が缶の側面に説明してある。きめ細かな泡は好感が持てる。でグイッっとグラスをあおってみた。ウム・・・・・・。で感想。
今、この味をなぜ新製品で出したのか、理解に苦しむ。プレミアム価格であるが、この手の味はサントリーのプレミアムモルツの一人勝ち。いまさら追従しても売上は伸びないであろう。「こちらの味が本物」とでも言いたいのだろう。確かに爽やかで自然な苦味が特徴であるチェコのピルスナー系の味は十分感じる。プレミアムモルツはややわざとらしい味なので、こちらの自然さがいい。しかしながら、どれが本物なのかは日本人には判らない。そもそもスーパードライを美味しいビールとする民族である。本物なんぞ一般の人には判らないだろう。つまり、二番煎じというレッテルを貼られるのがオチなのだ。サッポロのマーケット戦略の無能さに改めて気づかされました。
売上で4位転落という悲しい事実。プレミアムも第三のビールも先駆者でありながら、トップを取れない情けなさ。ご当地ビールのはずなのに、北海道でさえシェアは下位に沈んでいる・・・・・。
昔の宣伝じゃないけど一言。「クラッシック」があるじゃないか!!
なぜ、エビス、クラッシック、黒ラベルの三種で押さないのか・・・・残念ですね。エビスの「ホップ」の苦味をやや薄くして、「エビス・ライト・ホップ」などという名前にしてやれば、エーデルピルスなどは出さなくてもいいんじゃないかなー。