金曜グランヴァン

今週の「ピノ」金曜グランヴァン。ブログの告知を見るとこんな記事。

「二本の中から、お選びください(一番最初に来た方、選んでもらいます！)

①ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ ショーメ2000　　ダニエル・リオン
②ジュヴレ・シャンベルタン2001　　　　　　　　　　　ジャン・ラフェ

どっちが、オススメか？迷うから、お客さまに決めてもらいたいのです♪」

当然「オレが選んでやる！！」とばかりにオープン直後にお店へ。①を選びました。理由は、②はドメーヌはともかく何度か飲んだことあるからです（美味しいのは判っていますが、開拓精神が勝ちました）。

で、感想。まだ若いです。今でも十分美味しいですが、酸よりも果実味が勝っている感じ。もっと違う、果実味が落ち着いてくるとブルゴーニュ好きにはたまらない味になるのでしょうね。私は今の味が好きです。酸をあまり感じずに飲めるから。
ただ、その程度の味であれば、なにもこんなに高いワインじゃなくても3,000円も出せばボトルで買えるのが沢山ありそう。

このワインは、この程度じゃない、もっともっと美味しくなる、そんな期待を持たせるだけの奥の深さを感じました。