東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

桜と鳥と釣り人と

2020-04-15 | 風景
  自分でつけたタイトルを見て我ながらよく出来た、
  そうですね舎人公園はこの3つで成り立っているみたい。
  強いて言えばこのほかに子どもたちの遊び場もあるけど
  こっちの方は残念ながら諸般の事情で・・・。


  

     舎人公園は桜の公園、何本あるのか数える気にもなりませんが。
     日暮里・舎人ライナーとともに12年 、それを記念しての
     「舎人公園千本桜まつり」が企画されていたけど残念ながら中止。
     花火も上がるけど街中なので時間限定で30分、
     先年行ったときは凄かった、ひっきりなしに数百発!息つく間もなかった。




  

     そんな桜の公園もこのご時世ではね、
     お花見の宴でいっぱいなる公園も寂しい限りでしたが、、、。




  

     水鳥も少なくなった池にバンが一羽で泳いでいました、
     あれほどいたオオバンの姿が見られなかったけどどこへ行ったんだろう。




  

     いつものように鵜がいつものように日向ぼっこ、
     羽根を広げてくれるのを待ったいたけど願いは叶わず。




  

      これもいつものようにアオサギがいつものところで、
      今日は鵜がちょっかいを出しに来ていたようです。




  

     釣り人さんたちもいつもと同じ、ひねもすのたりのたりかな。
     ここは世間と違う時間が流れているようですね。




  

     こちらは鳥と一緒にのんびり過ごす太公望、
     ハトさん遊んでもらいたいのかな。




  

     この公園のウリの一つソリゲレンデも利用中止になりました、
     いつもたくさんの子どもたちや家族連れで押すな押すなだったけど
     それが災いして利用中止に、もう遊ぶところも無くなってしまいました。

     どこへ行ってもいろいろな施設が利用中止になってしまいました、
     とにかく人が集まるところはみんなダメ。
     これが一ヶ月、いやそれ以上に続くのか、
     もはや人類最大の試練となってきたようです。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月6日 舎人公園
          


     おお、なんてこった!!

  

     昨日の強い風も止んでポカポカと5月の陽気に、
     ライラックが咲いているはず行ってみよう。
     ところがなんてこった、ちょうどライラックのあたりで草刈りをやっている、
     そんなぁ、せっかく来たのに・・・。
     おじさんの目の前がライラック、まだちょっと早いか?
     まあいいやまた今度来てみようっと。
     =4月15日 汐入公園=
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頭の黒いユリカモメ

2020-04-14 | 鳥たち
  舎人公園のTwitterで「頭の黒いユリカモメがいるよ~」。
  「頭の黒いネズミ」というのは聞いたことはあるけど
  あの真っ白なユリカモメの頭が黒くなるの?、
  これは見に行かなくちゃ、、、野次馬は忙しいこと。


  

     いつも見ているユリカモメ、真っ白でほっぺのあたりがちょっと黒くなっています。




  

     あの愛らしいユリカモメがいつの間にか黒頭巾をかぶっている。
     ユリカモメは渡り鳥、これから寒いところへ帰ります
     そのための準備なんですね、夏の姿になって帰ります。




  

     ユリカモメは夏と冬とでまったく違った姿になるんです。
     ちなみにユリカモメの英名は「Black-headed Gull(黒い頭のカモメ)」、
     日本人には絶対に思いつかない名前ですね。




  

     池に突き出した桟橋みたいな所の先端にいます。
     小さな女の子とお母さんがやってきて女の子が「カモメにエサをやりたいな~」、
     「飛びながらエサをキャッチするところを見たい」。
     たちまちユリカモメが集まってきました。




  

     だが、しかし、私は望遠をつけている、
     目の前まで来られても困るんだよなぁ。




  

     頭の黒いの、まだ白いのがすぐ近くを飛び回る、
     近いと撮れないんだけど・・・。




  

     わお!、びっくりしたなもう!!。




  

     おじさんも飛んでみる?気持ちいいよ~。

     ユリカモメも長い間見てきたけど頭がく黒くなるのは知らなかった、
     農業公園にも昔はたくさんやってきたけど
     アタマの黒いのは見なかったような。
     まあ、日本ではなかなか見られないようなので
     Twitterのおかげで珍しいものを見ることが出来ました。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月6日 舎人公園
          


     まだ明けやらぬ富士の山

  

     おとといの夜から降り始めた雨は今日の未明になってやっと上がった、
     総雨量は140mmに達したと思われる。
     今朝は青空が復活したが今度は風が強く吹き飛ばされそう、
     そんなお天気を反映したのか富士がきれいにそびえていた。
     日の出から30分あまりまだピンクに染まっている富士は
     春眠暁を覚えずを決め込んでいるのかな。
     =4月14日 西新井橋=
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チューリップは咲いたけど

2020-04-13 | 季節の花
  一度は泥水に沈んでしまった河川敷、
  そしていま肝心の農業公園は閉鎖されている。
  そんな中でチューリップは何事もなかったかのように満開を迎えた、
  さすがに見にくるお客さんは少ないけどチューリップは元気だ。


  

     農業公園の下、荒川河川敷のチューリップ畑、
     ちょうど満開のころですがご覧のようにお客さんは、、、。




  

     風はそんなになかったけど空気は澄んでる、遠くがよく見えてます。




  

     やっぱりチューリップは赤かなぁ。




  

     デザインは抽象的なデザイン、
     今までのような具体的な絵柄などではありません。




  

      いろいろなチューリップがあったけど、




  

     今年はこれがお気に入りだったようです。




  

     こちらの親子もやっぱりこの花がお気に入りのようでした。




  

     今年のトレンドでしょうか、あちこちに植えてありました。




  

     昨日の里桜、八重桜はこの荒川堤のこの桜を撮ったものです。

     荒川は明治になって隅田川に流れ込んでいた水を分けて東京湾まで導く放水路として作られました、
     そのとき土手に桜を植えようとなってあちこちに散らばっていた里桜、八重桜を集めて
     植えたのが「荒川堤の五色桜」として今に残ったものです。

     一時は減ったここの桜も近年になって足立区が力を入れて増やされつつあります、
     ここのちょっと下流から西新井橋まで数キロにかけて若木が植えられ
     今年はその若木にもたくさんの花が咲きました、
     もうちょっとするとこの土手のように大きな桜並木に育つことでしょう。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月4日 農業公園チューリップ畑
          
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農業公園外周に見る里桜

2020-04-12 | 季節の花
  農業公園には入れないけど
  外周の道にもたくさんの里桜があります。
  目を見張るような大きな八重桜がいっぱい、
  ソメイヨシノなどなどとは違った八重桜の美しさを堪能しましょう。


  

     一葉(いちよう)
     初めはピンク色だけど咲き進むと白くなってくるボケ加減が最高です。
     江戸時代以前に作出され荒川堤で保護されていたものが、
     江戸時代後期になって全国へ広がったと。




  

     御車返し(みくるまがえし)
     ひとつの木に一重と八重の花が咲く、古くからある桜。
     この桜の下を通った貴人が一重か八重かで争いとなり、
     牛車を返したという話に由来して名前がついたと伝えられています。




  

     苔清水(こけしみず)
     名前の由来は分からないようですが、荒川堤で栽培されていた品種らしいです。
     緑の葉の中に咲いていて何となく山奥の桜を思わますね。




  

     八重紅大島(やえべにおおしま)
     大島桜が八重になって色もピンクになりました。




  

     鬱金(うこん)
     花弁が香辛料で知られるウコン(鬱金)に似た萌黄色になることから。
     清酒「黄桜」はこの花にちなんで名づけられたという。




  

     薄墨(うすずみ)
     初め白色の花びらが次第に薄墨色に変わることからこの名に。
     でも長い間見ているけど薄墨色になったという実感は沸かないような・・・。




  

     弁殿(べんどの)
     もと荒川堤で栽培されていた品種ですが
     古書に曰く「日光山より出づる」とあるようですね。




  

     細川匂(ほそかわにおい)
     これも荒川堤で栽培されていた品種です、
     シベは旗弁状になる、この写真でも旗弁が多く見られます。
     芳香があることから「匂い」がつきました。
     似た名前で「駿河台匂」という桜もあります、残念ながら園内ですが。




  

     楊貴妃(ようきひ)
     江戸時代初期から名前を知られている名木です、
     荒川堤で保護されていたものが江戸時代に全国に広まったらしい。

     奈良の興福寺にいた僧侶「玄宗」が庭に咲くこの桜をこよなく愛したことから、
     僧侶の名前にちなんでその桜を楊貴妃と呼ぶようになったとか、
     また、豊満な八重咲きの花姿から中国の楊貴妃を連想させることから
     名づけられたなど名前の由来はいろいろですが
     とにかく「美しい!!」以外に言葉がありません。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月4日 都市農業公園外周
          
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東白髭公園は直行しよう

2020-04-11 | 風景
  百花園の帰りに東白髭公園というのが定番、
  いきなり直行というのは初めてのことだぞ。
  近いルートは無いかと探したが百花園ルートが最短、
  ハンカチの木に誘われて、ま、行ってみるか。


  

     ハンカチの木はミズキ科の植物、ハナミズキも咲いてきましたね。
     このハンカチは2枚の「苞」に囲まれた花弁の無い花です。




  

     幸せの黄色いハンカチ!?
     もっと葉が出て来て花が垂れ下がってくるとハンカチらしくなってくるけどね。




  

     東白髭公園のメインストリート、
     右に隅田川神社、後ろに木母寺があります。




  

      スカイツリーはすぐそこなのでどこからでも見える。




  

     関東大震災とか東京大空襲で大きな被害を受けたこの地に
     防災公園として誕生したここは江戸火消の纏がシンボルとなっています。




  

     おばちゃんたちの花壇にはいろいろな色のムスカリが、
     知らなかった、いろいろな色のムスカリがあるんだね。




  

     ナガミノヒナゲシが咲いてきました、ケシ坊主が出来たらまた撮りに行きましょう。




  

     学校も休み、どこへも行けない子どもたちは
     走ってストレスを発散させているのかな。

     この公園も野球場、テニスコート、バーベキュー広場は閉鎖中です、
     でも散策を楽しむ人たちはいつも通りかな。
     百花園が休園のいまちょっと物足りなけど隅田川の向こうには
     汐入公園もあるしまた折にふれ行ってみたいと思っています。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月3日 東白髭公園
          


     街は空っぽでも郊外はいっぱい

  

     今日は風もなくお日さま燦燦、緊急事態宣言後の初めての週末
     街へ出られない人たちは近くの土手や河川敷へ。
     土手を走って農業公園の近くまで行ってきたけど
     いつも見られない若いカップルや家族連れがたくさん見られました。

     みんな飢えているんですね、外へ出たい。
     一直線に延びる高速を見ながら自然と外出を楽しんでいたようです。
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