東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

変わった形の花イカリソウ

2020-04-01 | 季節の花
  百花園のおねえさんがしゃがみ込んで何か撮っている、
  なになに?近寄って見たらイカリソウが咲き出していた。
  もう何の花がいつ咲くのか分からなくなってきた、
  アタマが世の中に追いつけなくなってきたみたい。


  

     あれ、もう咲くんかいな。
     次々にいろいろな花が咲いてくるのでもう追いつけない。




  

     イカリソウのイカリはポパイの腕に彫ってあるイカリではなく
     和船の4本腕の「碇」なんですね、ポパイの腕のは「錨」です。




  

     もうちょっとしたらどんどん咲いてくるだろうけど、
     残念ながら百花園には入れません。




  

     ずっと奥の方にシベが見えるけど誰が受粉を担当する?。
     飛び出した長い4本の「距(きょ)」の先に蜜があって
     虫たちはそれにおびき寄せられて花の中に入って受粉が成立する。
     自家受粉は出来ないので他の花の花粉を虫たちが持ってこないと受粉できない。




  

     中国では「放杖草」とも呼ばれているそうです。
     放杖とは「老人も杖が不要になるほど元気になる」という意味で、
     これまで杖をついていた老人がイカリソウを口にするやいなや
     杖を放り出すくらいに元気になったとの逸話があるためです。




  

     イカリソウはメギ科の植物、いろいろな種類があります。
     花の色も白、ピンク、赤紫など多彩な色、
     また葉も薄茶色などきれいな葉として楽しまれています。
     4本の距は花弁が変化したものですね。




  

     仲間のホザキイカリソウ(穂咲き碇草)、
     小さな花で知っていて探さないと花は見つからないくらい小さい。

     “一日に百回も交尾する羊が食べていた草”として有名なホザキイカリソウ、
     古来から中国医学では「強壮強精」のための生薬として用いられました。
     現代ではあの「ユンケル」に生薬として配合されているそうです。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 3月25日 向島百花園
          


     雨が降ります、雨が降る。

  

     毎日ず~っと見ていますライラック、 4月1日。

     地下鉄を降り地上に出るとマンションがありその入り口付近にライラックが、
     枝が伸び葉が出てつぼみが付きました。
     往きに帰りに毎日見ています、早く咲かないかなぁ、、、
     今日は雨、でも寒くはなく気だるいような春の雨、雨もまた愉しからずやというところですか。
コメント (2)
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