東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

新装なった山谷堀公園

2020-04-26 | 風景
  当時の江戸中心部から吉原へ繰り込むには
  隅田川から山谷堀を遡って行くのが定番でした。
  今はその山谷堀は埋め立てられ長~い公園になっていましたが、
  最近その公園がきれいに改修されたというので行ってみました。


  

     ここは言問橋の方から百花園へ行く道すがらでよく通ります、
     すっきりと見違えるようにきれいになりました。
     これなら山谷堀公園と看板を出しても恥ずかしくないわ。




  

     ゴチャゴチャしていた公園はさっぱりとして同じ場所とは思えない、
     浅草側入り口の方にはいろいろな"像"が新設されました。
     左からニャンコ、カッパ、スズメ、タヌキ、、、それぞれ地元に縁があるものです。




  

     仲のいい夫婦を発見、
     福助とお福は、落語「今戸焼」にも登場する、夫婦で飾られる縁起物です。




  

     招き猫はこの辺りが発祥の地。(諸説あり)
     今戸焼という焼き物の産地ですぐ隣には「今戸神社」もあり
     招き猫が招く良い縁を求めて参拝する若い女性の姿もたくさん見られます。




  

     水辺を思わせる足元にはさりげなく、わざとらしく小舟などが置いてありました。
     もうちょっと当時の猪牙船に似せてあればもっとよかったような。




  

     「冷やかす」の語源になったと言われる浅草紙の製造所が多くあった辺り、
     かつては本物の親柱があったけどすっきりと新しくなりました。
     このあたりはぐっとモダンになっていて全く新しい公園みたい。




  

     「遊戯広場ゾーン」。
     「山谷堀公園に大人のための健康遊具が設置されました」という話も聞いたけど
     これがそうなのかしらん。




  

     山谷堀公園が終わってすぐのところに有名な「見返り柳」、
     吉原から帰るとき未練が残ってつい振り返ったと。
     しょぼくれているけど正面が何代目かの見返り柳です、これから緑になってくるのでしょう。
     ここが吉原の入口で外からは見えないように道は大きくS字カーブを描いています、
     自転車通勤を始めてから帰りにはこっちへ回ることが多くなりました。

     今までは水路の跡を埋め立てただけの公園だったけど
     今回はいろいろな展示物も増えてちょっとしゃれた公園になりました。
     まあ見られなくなってしまった"遺物"もあるけど
     すっきりとしたいい公園に生まれ変わったなと思っています。

          data: PowerShot G12。 撮影 4月19日 山谷堀公園
          


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     ということですのでよろしくお願いします。
コメント (2)
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