次から次へと花が咲いていって散っていく
週一くらいしか行かない百花園では
特にその時間が早く感じます。
あらもう実が出来ちゃったよ、時の移りが早いこと。
コンニャクが花を咲かせました、
真ん中の棒みたいなのに花がつきます。
ミズバショウを想像してください、あれと同じで仏炎苞の中に立った花です。
カルミアが咲いてきました大好きな花、
いやまあ花も好きだけどツボミが好きで、
昔あったチョコレート菓子の「アポロ」あれと同じ格好してる。
なもんだから花よりつぼみに目がいってたくさん撮る、
「アポロ」まだあるのかなぁ昔はよく食べたっけ。
シモツケ(下野)が咲いてきました、
小さな花がいっぱい集まって一つの花に。
これでもバラ科の花だそうでバラとはずいぶん違うね。
シモツケには白い花もあります、
昔、栃木県(下野の国)で見たかったのでシモツケと。
日本的風情がある花で暑さを超え秋まで咲き続けます。
アワモリショウマ(泡盛升麻)も咲いています、
小さな花が泡粒みたいにびっしりついて咲くことから。
ショウマはサラシナショウマの姿に似ているからと。
シャクナゲを撮ってみました、カメラを持ってン十年初めてではないのかな。
どうもこの花苦手なんだよね、どこをどう撮っても気に入らない
それでもと思ってエイヤッと撮ってみたけど「つまらん、ああ恥ずかし」。
マユミ(真弓)の花、"実"はよく撮るんだけど、
花が咲いていたので撮ってみました、これも始めてだな。
ヒツジグサ(未草)が一輪水鉢の中に浮いていた、
スイレンの正式名はヒツジグサと、未(ひつじ)の刻(14:00)ごろ咲くことから。
一般的には野生種のヒツジグサに対し、園芸種をスイレンと呼ぶのだそうです。
ユスラウメの実が色づいていた、
ついこの間、花を撮ったような記憶があるけど
もう実が生ってさらに色づいていた。
歳をとると時間は光のスピードで過ぎ去っていくみたいだ。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 。 撮影 5月 11日 向島百花園