東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

招き猫で埋まる今戸神社へ

2021-02-19 | 散歩

  招き猫の発祥の地、今戸。
  江戸のころは焼き物の街で大きなカメや植木鉢、瓦など
  日用雑器を焼いてきました、
  その中で招き猫が生まれ発祥の地となったようです。

 

   待乳山聖天から歩いても数分、間に山谷堀を挟んで指呼の間。
   今戸神社は、康平6年(1063年)源頼義・義家親子が奥州討伐の折、
   京都の石清水八幡宮をこの地に勧進し、
   祈願したのが始まりであるといわれています。
   御祭神は、応神天皇・伊弉諾尊・伊弉冉尊・福禄寿。

 

 

   境内に入るとまず目につくのが招き猫の絵馬、
   数か所に分かれてこれでもかとぶら下がっています。
   湯島天神も多いけどここもそれに負けないくらいの絵馬、
   ご利益が縁結びということで若い女性の良縁を願う絵馬がびっしり。

 

 

   拝殿にはこれまた大きな招き猫が二体、
   さすが招き猫発祥の地です。
   ただ招き猫の発祥の地は他にもあって有名なのは
   世田谷区の豪徳寺や新宿区の自性院などがあげられます。
   発祥の地なんてのはあちこちにあって面白いものですね。

 

 

   境内にはいたるところに招き猫が置いてあって
   気をつけて歩かないと蹴飛ばしそう、踏んづけそう。

 

 

   黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ
   僕の恋人は黒いネコ
   黒ネコのタンゴ タンゴ タンゴ
   ネコの目のように気まぐれよ

 

 

   「今戸焼発祥の地」と並んで「沖田総司終焉の地」の碑が。
   新選組が江戸に引き上げたころ沖田総司の肺の病は進行しており
   神田・和泉橋の松本良順の医学所で治療を受けていた。
   薩長軍の江戸入りの際総司を含む患者たちは
   浅草今戸八幡(現・今戸神社)に収容され松本良順もそこで治療に当たったが
   惜しむらくも帰らぬ人となった。(諸説あり)

 

 

   境内にはささやかに梅が咲いていました、
   ゴーカな梅林もいいけどこんな梅もいいですね。

 

 

   そしてさらに河津桜も綻んでいました、
   春はそこまで来ているんですね。

   隅田公園の梅を見ようと思い立った旅、
   脱線しながらここまで来たけど次回で帰途につきます。
   でもまた日を改めて続きをやりたいなと思ったり、
   墨田区側の隅田公園を今度は桜を探しながら
   河津桜が五分咲きになった汐入公園まで。
   お天気がいいので早く行きたいね。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 2月10日  台東区・今戸神社

          

コメント (2)
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