東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

炎天下に訪れる炎天寺

2024-08-03 | 散歩

  「やせガエル 負けるな一茶 是にあり」
  で有名な一茶ゆかりの寺「炎天寺」、
  どうしようもなく暑くなると訪れたくなる
  耳をつんざくばかりの蝉の声を聞きながら夏を実感します。

 

   「蝉鳴くや六月村の炎天寺」、六月村の炎天寺は健在です。
   天嘉4(1056)年、奥州鎮定に赴いた源頼義・義家父子が必勝祈願の成就を感謝して、
   幡(旗)勝(正)山成就院炎天寺としたと伝わります。源氏ゆかりの寺です。

 

 

   小さなお寺です、境内というほどのものはなく
   通路が全てみたいだけどその脇にはやっぱり小さな池が。

 

 

   これが炎天寺のすべてかな
   カエルによるカエルのためのカエルの寺。

 

 

   傍らには一茶翁の満足げな姿が。
   江戸時代の俳人小林一茶は、江戸に住んでいた時に当寺をたびたび訪れており、
   この寺で小林一茶はいくつかの名句を残している。
   「やせ蛙負けるな一茶是にあり」
   「蝉鳴くや六月村の炎天寺」。

 

 

   こんな小さな池だけど周りをカエルがずらっと取り囲んでいる。

 

 

   このカエルさん一杯やってるのかな。

 

 

   徳利持参のカエルさんにイボガエルさんかな難しそうな顔。

 

 

   草むらにはこんなおっきいカエルさんも。
   見たときびっくりしちゃった、足元に隠れているんだもの。

 

 

   そして本堂前には「福蛙」、これ背中にちっちゃいのを乗せている。
   そして並んで弘法大師も、
   西新井大師も近いので弘法大師も足を延ばしたのかもしれないね。

   地続きに境界もなしに八幡神社が並んでいる、
   寺と神社が並んでいるのって珍しいね。
   ついでと言っちゃナンだけどそっちも覗いてみようかな。

 

      data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。  撮影 7月 24日  足立区・炎天寺

      

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