8月10日、芸文センターコンサートホールにて。演奏は吉田文先生。画像をクリックしてください。
「異国情緒」と銘打った今回はラテン音楽の特集。フランス、スペイン、メキシコ、キューバ、ブラジル、ペルー、アルゼンチンの各国の主に民族音楽を巡る。
ラテン音楽と一口で言ってもその個性は様々である。キューバンルンバやサンバの情熱、マリアッチやフォルクローレの土着性、クールなボサノヴァ、官能的で妖艶なアルゼンチンタンゴと変化と多様性に富んでいる。それらをたった一人でしかも音色豊かに演奏できるのはパイプオルガンをおいて他に無いだろう。吉田先生もそこに狙いをおいていると私は思う。とても楽しい演奏ありがとうございました。特にエルクンバンチェロの疾走のようなペダル操作には驚愕しました。お疲れ様でした。
なかでも特にアルゼンチンタンゴのバンドネオンとパイプオルガンはフイゴが作り出す風の力を音源とする共通点があり、バンドネオンの個性を他の楽器で表わすのはパイプオルガンが最も適しているのではないか? アルゼンチンタンゴ特集なども面白いと思う。タンゴに革命を起したピアソラももちろん良いが、ダンスのために創られた伝統的なタンゴもよいと思う。私はカルロス・ガルデルの Por una Cabeza (首の差で)が一番すきである。最も官能的で妖艶な曲と思う。
「首の差で」を視聴する。左をクリックしたください。
「異国情緒」と銘打った今回はラテン音楽の特集。フランス、スペイン、メキシコ、キューバ、ブラジル、ペルー、アルゼンチンの各国の主に民族音楽を巡る。
ラテン音楽と一口で言ってもその個性は様々である。キューバンルンバやサンバの情熱、マリアッチやフォルクローレの土着性、クールなボサノヴァ、官能的で妖艶なアルゼンチンタンゴと変化と多様性に富んでいる。それらをたった一人でしかも音色豊かに演奏できるのはパイプオルガンをおいて他に無いだろう。吉田先生もそこに狙いをおいていると私は思う。とても楽しい演奏ありがとうございました。特にエルクンバンチェロの疾走のようなペダル操作には驚愕しました。お疲れ様でした。
なかでも特にアルゼンチンタンゴのバンドネオンとパイプオルガンはフイゴが作り出す風の力を音源とする共通点があり、バンドネオンの個性を他の楽器で表わすのはパイプオルガンが最も適しているのではないか? アルゼンチンタンゴ特集なども面白いと思う。タンゴに革命を起したピアソラももちろん良いが、ダンスのために創られた伝統的なタンゴもよいと思う。私はカルロス・ガルデルの Por una Cabeza (首の差で)が一番すきである。最も官能的で妖艶な曲と思う。
「首の差で」を視聴する。左をクリックしたください。
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