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古都探索日記

奈良や京都の散策日記

鈴木雅明のドイツ・オルガン紀行

2017-05-02 14:11:05 | 音楽
 4月23日、NHK教育TVのクラシツク音楽館にて放映される。バッハ・コレギウム・ジャパンの指揮者の鈴木雅明氏がドイツのバッハゆかりのパイプオルガンを尋ね、オルガンの説明と演奏を行うというバッハファン必見の番組。

 パイプオルガンは建物全体が楽器の故、土着性が強いのと製作者による個性が著しいのが特徴である。フライベルグ聖マリア大聖堂のジルバーマン作、アルテンブルグ城内教会のトロースト作、ナウムブルグ・ヴェンツェル教会のヒルデブラント作の3台がその個性とともに紹介され演奏された。これらの都市にバッハは住んだことはないがパイプオルガンを鑑定(完成検査)するために訪れた。バッハは鑑定人としても若い頃からその実力が認められていた。

 演奏作品は パッサカリアとフーガBWV582 パストラーレBWV590 幻想曲とフーガBWV542 オルガン小曲集から数点 と名曲が続いた。また音楽だけでなくその地方の名産のソーセージや白ワインなどを味わう場面もあり興味深かった。

 私にとってはここ数年間に吉田文先生から教えて頂いた数々の格好の復習になった。下をクリックしたください。心が癒される名曲です。

 われ汝に呼びかけん、主イエス・キリストよ BWV639(オルガン小曲集)を聴く。
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