5月29日、愛知県芸術劇場コンサートホールにてこの催しを聴く。吉田文さんのパイプオルガンと小出信也さんのフルートの一年ぶりのデュオ。小出さんはN響の元主席フルート奏者。画像をクリックしてください。画像のプログラムが拡大されます。モーツアルトとフォーレのそれぞれ2作品をはさんでバッハのトリオソナタとフルート作品のアレンジ作の構成。バッハの作品について私の感想を述べさせてください。
トリオソナタ第5番C BWV529(1730頃) パイプオルガン独奏のための作品であるが高音の1部をフルートが、高音1部と低音部をそれぞれオルガンの右手と左手が担って演奏されペダルは使用されなかった。オルガンの演奏では3曲を各々鍵盤の組み合わせとストップを変えての多彩な音色が独特な効果をあげた。
フルートとチェンバロのためのソナタh BWV1030(1730年代中期) 第一稿ト短調はケーテン時代 チェンバロパートの両手をオルガンが担当。この作品も実質トリオソナタである。チェンバロの演奏に比べると3声部が明確に聞き分けられるように感じた。
バッハ作品以外の演奏も含めて今回もパイプオルガンの可能性と多様性の魅力に満ちていた。小出さんが冒頭の挨拶の中で語られたように吉田さんのオルガン作品を広めようとする情熱が強く伝わってくる素晴らしいコンサートであった。素敵な演奏、どうもありがとうございました!!!
トリオソナタ第5番C BWV529(1730頃) パイプオルガン独奏のための作品であるが高音の1部をフルートが、高音1部と低音部をそれぞれオルガンの右手と左手が担って演奏されペダルは使用されなかった。オルガンの演奏では3曲を各々鍵盤の組み合わせとストップを変えての多彩な音色が独特な効果をあげた。
フルートとチェンバロのためのソナタh BWV1030(1730年代中期) 第一稿ト短調はケーテン時代 チェンバロパートの両手をオルガンが担当。この作品も実質トリオソナタである。チェンバロの演奏に比べると3声部が明確に聞き分けられるように感じた。
バッハ作品以外の演奏も含めて今回もパイプオルガンの可能性と多様性の魅力に満ちていた。小出さんが冒頭の挨拶の中で語られたように吉田さんのオルガン作品を広めようとする情熱が強く伝わってくる素晴らしいコンサートであった。素敵な演奏、どうもありがとうございました!!!
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