古都探索日記

奈良や京都の散策日記

義松真発見

2015-11-06 17:44:37 | 美術
 日本の西洋絵画の先駆者は高橋油一と一般に思われているが、実は五姓田義松がトップランナーである。10才のころからチャールズ・ワーグマンのもとに入門し西洋絵画の特徴である光と影の対比や立体的な表現技法を日本人で初めて身につけたといわれる。パリに留学しサロンに入選した実力の持ち主であるがその後何故か表舞台から消え去った。

 平日にもかかわらず入場者はとても多く、図録なども完売されていた。
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