古都探索日記

奈良や京都の散策日記

大織部展

2014-09-11 13:51:28 | 美術
 画像はチラシ(左)と図録。チラシには副題として「へうげもの、参集。」とある。

 大が付くのは織部様式の陶器だけではなく日本の各地から織部好みと呼ばれる茶道具全般に加え、織部像、肖像画、書簡も展示され、薮内家に現存する茶室「燕庵」まで再現されているからである。燕庵は入室できる。また展示品は国宝1点と重要文化財数点を含む大物揃いである。

 「へうげもの」は「おどけた」とか「ひょうきんな」を意味する当時の言葉で織部好みの歪み曲りくねった陶器をさす。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岐阜県現代陶芸美術館 | トップ | 織部松皮菱形手鉢  重文 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

美術」カテゴリの最新記事