せいろ蕎麦

　「すこし酔ったかな？」というところで「せいろ」を注文。見事な細切りで旨い。つゆも江戸伝来の少しつけるだけで充分な辛口。薬味の白葱の調理も完璧。そば好きの家内を連れて来たいと思った。

　思わぬところでいい蕎麦屋をみつけ、ＯＺモールに戻る。

天ぬき

　献立の中に「天ぬき」を見つけ早速注文、酒は八海山の純米酒。

　天ヌキは天ぷら蕎麦（温）からそばを抜いたもの。東京の老舗の蕎麦屋だけに残っている酒肴、名古屋では初めて見つけた。ただ天ぷらとつゆが別々になっているのに驚く。江戸っ子は気が短いのでつゆに浸された状態を求めると思う。いちいちそばつゆにつけるのではまどろっこしい。天ぷらの種類が多いのに違和感をおぼえる。海老とししとう位が東京の標準。

　しかしつゆの味は醤油味が濃くまさに東京風で満足した。

手打ちそば 八千代

　大通り沿いに手打ち蕎麦の店をみつける。運よく営業中、ここに決める。

屋台の白ワイン

　Ｄエリアの前に食べ物の屋台が設えてあった。真夏の暑さの中、白ワインを一杯飲んで一息つく。

　思えば何時間以上あちこち移動して休憩していない。いくらさんが登場するまで少し時間があるのでＯＺモールを離れ早目の夕食を摂る事にする。