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BCLの神様・山田耕嗣氏 亡くなる

2008年08月24日 | Weblog
 ハムフェア開催中にまさかこのニュースを聞くとは思わなかった。
何気なく今年のハムフェアの状況を知ろうと、色々と検索していたら、この記事が出てきました。
 2008ハムフェアで講演も予定されていたみたいでしたので、この記事がヒットしたと思います。

 「ラジオNIKKEI」にもこの件についての記事が有りました。

 小学校5年生の頃だと思いますが、市の図書館で何気なく引かれた本が「BCL」「山田耕嗣」さんが書いた本だった。

 当時、短波ラジオなど買ってもらえず、家に余ってるラジオで主に中波で「北京放送(現 中国国際放送)」「モスクワ放送(現 ロシアの声)」の日本語放送を聞き受信報告書を書き「ベリカード」をもらった。

 外国の日本語放送の方が魅力があったが、小学生、中学生のお小遣いでは郵便代がまかないきれず、日本国内の放送局にも受信報告書を書きやはり、ベリカードをもらったりもした。

 知識が無いながら、雑誌などを立ち読みして、安い電線を買ってきて波長や目的の周波数も考えずに適当に家の屋根に電線を引き回したりしていました。

 早朝の日本語放送を聞く為に、朝早く起きて周波数を合わせて通学前に聞いていたものです。
 やがて、高校入試が近づいてきて、一旦は辞めましたが入試終了後、やっと溜めた1万円で買えるナショナルの短波ラジオを買い、また幅が広がり高校入試終了後、中学から始めた英語がどれだけ通用するか???英語の集大成として、「V.O.A」の英語放送に初めてつたない英語で受信レポートを送り「ベリカード」をもらった。
 尚、そのラジオは今も現役でちょっとした作業している時に今でもSWを入れて使っている。

 アマチュア無線との出会いはBCLを始めた頃から雑誌などに通信教育の宣伝が乗っていたのと、近くにアマチュア無線を扱ったお店があってそこに電線や碍子を買いにいったので存在は知っていたが、BCLをやっていなかったら、「アマチュア無線」もやっていなかったろうし、また違った方向に僕は進んで行っただろう。

 小学生の僕にでも分る山田耕嗣さんの本との出会いが、アマチュア無線まで導いてくれました。

 山田耕嗣さん 有難うございました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。      合掌

 参考
「BCL」
「受信報告書」
「ベリカード」
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