事の始りは、今年の4月の事だった。
交差点で2台 僕の前に信号待ちで待っていた車が有ったが、青になった瞬間 前の車の動きを確認せずに動かしてしまった。
当然の事ながら前の車に接触してしまった。
こちらの車の被害は少なく相手の人もすぐに車から出てきたので、「物損事故」で処理されるかな?と思っていたが、そんなに世間は甘く無かった・・・。
なんと、相手の人が警察が到着した時に「首が痛い・・・」といい始めてしまい、今 「物損事故」で処理して相手もどういう人か分らないので仮に後々お金をズルズル請求される可能性も有ると思い「人身事故」で警察の方でも処理をしてもらうことにしました。
「人身事故」で処理されれば、「免許の点数」も残念ながら、「違反点数」に「事故点数」が加算されてしまう。
「人身事故」では最低「4点」加算されてしまうのだ。
僕はもっと残念な事に、以前「違反」をしていたので、その「違反点数」に今回の「事故点数」が加算され「7点」になってしまい。
今日から「30日の運転免許停止」になってしまったので警察本部より、お手紙が来ていたのだ。
しかし、ありがたい事に、「車が運転出来ないと大変だろうから、お金でなんとかしてあげるよ」って言う制度が有るのだ。
お金も痛いが、車を運転出来ないのは、もっと辛い・・・。
僕は迷わず「講習を受けて免許停止期間」を短くする方を選んだ。
今日の朝 受付が午前9時10分までなので少し早めに到着出来るように自宅を出発し、講習会場に予定通り早めに到着。
受付を済まして教室に入室しました。
教室内を見てみると、ごく普通のおじさんやおばちゃん、お姉さんやお兄さん そこらに居そうな人達が来ていたのだ。
まだ、「悪い子ちゃん講習」を受けた事が無い人の為に1日どんな感じで進むかというと
1、受付 8:30~9:10
2、オリエンテーション 安全運転度は?というテスト 9:20~10:00
3、座学 10:00~11:00
4、機械で運転適正検査 11:00~12:10
5、お昼休み 12:10~13:10
6、座学 13:10~14:10
7、考査 14:10~14:40
8、あなたの安全度の結果発表 14:40~15:10
9、シュミレーター 15:10~16:10
10、考査結果発表 解散 16:10
という流れで1日は進むのだ。
どうせ1日過ごすなら、むさ苦しい男の隣より、おばちゃんじゃなくて女の子がいいなぁ~~と思っていたら、左隣は残念ながら男だったが、右隣は女の子だったが、講師の一言で状況は一変・・・・。
「今日は、教室を広く使いましょう。今座ってる番号に2を掛けた番号の付いた所に座り直してください。
そして、女の子は、席の左端に僕は右端になってしまい離れ離れになったしまったのだ・・・。
それと、最近の講習は甘くなったのか?
かなり前に受けた短期講習は、ずっと椅子に座りっぱなしで少しでもウトウトしていたら、注意を受けたもんだが、今回はなんと「寝ててイビキが聞えたら起こしますから気を悪くしないでください」との事でびっくりしたが、実際には、寝る暇が無いので有る座学では、「考査に出るところに線を引っ張ってください 考査の時はテキスト見てかまいませんから~」というなんと有り難いお言葉。皆さん眠い目を擦ってお話を聞いていました。
それと、「飲み物は机の上に出しといて構いませんから」との事これは、熱中症対策かな??
実際に講習を受けてみると、時間の変わり目には休みを10分位くれし、教室の変わり目の時やお昼休みなどは、早めに休みをくれたりしてくれて比較的、以前受けた短期講習よりも楽になったような気がしました。
免停の期間を決める考査も常識で考えれば、テキストを見なくても「優」が取れるテストです。
シュミレーターでは、明らかに事故を起こさせようとしている場面が多くそういうところでは、速度を落としたり停止などをすれば事故を防げますがブレーキの効きが実際の車より悪い・・・。それでも、無事故で「A」を取りました。
そうこうしてるうちに、楽しい??ひとときが過ぎ「優」という結果をもらい今日だけ運転しなければいいよ。って事になり、「今日 1日は車の運転は行いません」という誓約書にサインと印鑑を押し「運転免許」を返納してもらいました。
これから、1年 無事故無違反で少なくとも過ごさなくてはいけないが、無事故はいいとして最近埼玉県内も取り締まりが厳しいので「無違反」でいけるかどうか?心配です。
今まで運転免許を修得してから、初めての事故で免停になってしまいましたが、これからは運転には気を使い安全運転で過ごしていきたいと思います。
でも、また長く続く運転する期間が長く続くので全く違反して捕まらないとは言い切れないが、「免停講習」なるものにはもう参加さいなくてもいいようにしたいです。
免許返納時に、結構「ゴールド免許」の人が居たのはびっくりいたしました。
明日は、わが身。 皆さんも安全運転に心がけてくださいね。