囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

豆腐殺法の極意の巻

2019-07-13 20:38:20 | 棋譜並べ

 

 

縄文人です

 

今日は豆腐の角先生の

打ち碁を勉強します

 

黒先です

白割りうちに対して・・・

迫りつつ下辺の模様を拡大するケイマ

 

 

キリンの顔に右上下に一間飛びで守り

 

 

白のかかりは恐くない

 

 

 

無視して下辺の模様を盛り上げる

 

 

さらに右上を閉じ込めにくるが

まだ恐くない

左下カタツケで圧迫しなが模様の拡大を図る

 

 

はさんできた

カタツキに手抜きなので

押さえ込み

これは強烈

 

 

白の出に押さえてはいけない!

あとで切りだされた時に形がない!

 

 

ノビが形

 

 

 

キリにはカタツキで頭を出していくのが形

 

 

4子をねらってる

直接働きかけない!

犬の顔で左辺に働きかける!

 

 

白の受けに

左上へのツケ!

この手は難しい発想

分断するぞと主張しつつそのどちらかを破壊するねらい

 

断点は手堅く守る

 

 

 

 

 

壁がつながってきた

4子をねらう準備が進行

 

白さんは気付かず左上はさみ

それに対してはカケ!

 

厚みの碁では相手に地ができることを気にしてはいけない



いよいよ4子の包囲の壁が完成しつつある

 

 

4子は直接攻撃にいかない

右下から広げて

相手の動きだしを誘う

その反動で攻めようと考える

 

 

白が模様に嫉妬して打ち込んできた

チャンス!

 

 

ヘボコスミだが割いていく

 

 

 

ここでケイマで頭を出すのが肝要の手筋!

縄文人は一歩一歩出てしまうところ

スピードがありかつ切れない(手筋:働きが大きい)

 

 

包囲は完成!

自分の気持ちの悪い所を守る

この後は欠陥をつかれないようにシェアに打って行けば

御用にできる^^

 

 

白の勝負手?

下辺の黒を殺そうという意図

 

 

中でもがくも冷静にダメをつめていく

(ワタリもみている)

 

 

白は不発

 

 

中でもがきはじめた

傷をねらい活きようとする白

ここは慎重に傷をつかれないようにする

白のぶつかりにアタリを打たれないないようにツナギ!

下手に相手にツケルと2眼作るきっかけを与えてします

そとからジワジワいく

 

 

中の白に反撃の手はない

右下からのびた白の頭を押さえて絡み攻めの効果で

こちらもいただく

 

御馳走様^^

 

 

ここで白

投了

 

 

極意

石を取る時は・・・

 

 

もたれ攻め

包囲したら傷を狙われないないように

慎重に手堅く打つ

 

 

 

 

 

 

 

 


武宮正樹先生の棋譜並べの巻

2019-07-13 20:00:17 | 棋譜並べ

こんばんは

縄文人です

 

 

 

 

武宮正樹先生の打ち碁集です

武宮先生の碁はいまだに棋譜並べで人気があるようです

早速並べてみました

 

 

 

 

 

 

武宮正樹先生黒番

林海峰先生白番

 


棋譜再生

 

 

 

 

 

 

ツケヒキ定石ですが

武宮先生、上方に構える

 

 

 

左辺が4手で模様の雰囲気になっています

 

 

左辺、箱型に

 

 

白のオオゲイマには即効、急所への打ち込み

 

 

右下は地に

白の厚みは左辺の黒模様があるため働きにくそうです

 

 

ハネだし

薄いように見えますが

 

 

左上にシチョウアタリを仕掛ける

ハネ出した石はポン抜かせてしまう

 

 

左辺の模様が固まってきました

 

 

模様をふわっと囲いました

このまま地になると勝負が決まってしまいます

 

 

白、消しにきました

 

 

すぐに相手せず

右上にもたれていきます

そしてケイマで大きく圧力をかけました

 

 

左辺をうまくまとめられました

 

 

この割り込みには驚きました

自分のダメは二つ

赤信号ですが・・・

 

 

下辺もまとまってきました

 

 

 

林先生も模様を創意工夫で削減にいかれましたが

ここで投了です

 

感想

武宮先生の碁は大きく囲う雄大さ、柔らかさと

相手のスキを逃さない厳しさの二面性を感じました

 

広げておいて相手を厳しく攻めて囲いを固めるという雰囲気でしょうか

 

 

武宮正樹先生

 

蝶のように舞い蜂のように刺す

 

とボクシングのモハメッド・アリの形容と似ていると思いました

そして今、アルゼンチンタンゴで楽しく踊られています

 

 


囲碁にかけるお金の巻

2019-07-13 18:48:33 | 雑記

 

こんばんは

縄文人です

 

昨日のボクシング

村田諒太選手リベンジマッチ

2ラウンドでTKOでチャンピオンに返り咲きました

 

凄い気迫と魂を感じましたねえ

少しぐらい打たれても前へ出る姿勢

感動してしまいました

 

さて

みなさんは囲碁にどの位費用をかけられてますでしょうか

 

縄文人の場合

1ヶ月

レッスン 7000円

幽玄の間 2000円

教科書  1000円

碁会所大会参加料 1500円

大体 12,000円位ですね

 

これは高いか安いか

その方の価値観にもよるのでしょうが

 

縄文人の母ですが

書道をしてますが

師範レベルで高齢になりましたが

いまだにお仕事がきています

同じ先生に50年間師事してその実力となっています

月10000円が月謝だったようです

展示会とかあるとそれなりに経費がかかっていたようです

 

その世界を極めようとすると

10000円/月くらいはかかるようですね

 

プロの指導碁は一回  5000円

アマインストラクター 2500円

これぐらいが相場ですね

 

まあタイトルホルダーの方で8000円とか

イベントで割安の時とかもありますがね

 

ところで会社員は定年を迎えてその後

働いた場合

40~60%の収入になるのが相場と言われています

 

ということは出ていくお金も40~60%に減らす必要があるのが必然

 

縄文人は将来

月4000~6000円しかかけられなくなるとみた方がよいのです

 

ポイントと思われること・・・

良い先生と出会い

その先生の教えを自分のものになるよう心がけること

 

フラフラしないことが大事かなと思いますが

いかがでしょうか

 

中には先生なしで高段になられた方もおられるので

あくまでひとつの考え方ですが^^

 

 

 


博多駅囲碁広場に勉強にいきましたの巻

2019-07-13 18:06:00 | 雑記

こんばんは

縄文人です

囲碁のよいとこは囲碁を通じて

いろんな方とコミュケーションができることです

囲碁をされる方は親切で気さくな方が多いですよね

 

今日は

博多囲碁広場に遊びに行きました

 

 

 

まずは

席主の宮崎ちひろ先生に指導碁をしてもらいました

 

5子局です

石取られて投了となりました

といっても中盤、形勢判断したら

負けてましたねえ

 

ただ殺された石は活きる手段があったことを

ちひろ先生から教わりました

 

それと

縄文人は打たれたあたりを凝視していたのですが

「盤面全体をみて有利ならそこにこだわらない!

全体を見てね!」

って

なるほど~~~~

 

縄文人は前かがみになり

背筋が伸びてない状態でした

 

囲碁はやはり武道!

対局時の姿勢も大事なんだ^^

 

その後、勉強しに来てた

級位者の方に4子置いてもらって対局しました

 

若い方はいいですね

毎日ちひろ先生に習いにきてるそうです

 

詰碁も毎日されてるそうです

 

囲碁の醍醐味って

毎日勉強コツコツして

何とな~く分かった感じの時

分かりますよねえ

 

そこにたどり着くのに少し苦労があります

 

縄文人のアドバイスは

一目の詰碁

一目の手筋

を繰り返しやり答えすぐ出るようになるとよいよ

ってこと言いました

 

強くなった方は異口同音に

簡単な詰碁と手筋の本をマスターされ

高速で解答できるようになっているんですよねえ

みなさんの通る道です

 

その本はスランプの時なんか改めてやる

基礎なんですねえ

 

今日は

ちひろ先生と

若い練習熱心な若者と話せて

楽しかったなあ

 

ちなみにその若者はお医者さんだって

すぐ追い抜かれそうだなあ^^

 

50歳から本格的に碁をやりだした縄文人