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囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

布石についての巻

2021-08-15 23:51:14 | 布石

こんばんは!

縄文人です^^

 

布石はずっと二連星を黒番でも白番でも練習してきました。

システム布石のように勝のパターンに慣れてきて勝ちやすくなるというのは

あると思います。

しかし、級位が上がってくるとなぜか行き詰ってくる感じがあります。

 

黒番だと模様の碁。

模様を広げて相手をあせらせて入ってきたところを迎撃というパターンです。

 

模様の碁だと一つのゾーンに石が連続して集まる感じにはなります。

相手が強くなるとこの模様をうまく破壊されたりいなされたりで勝ちにくくなるようです。

 

井山先生は毎回布石を変えられています。

それは世界戦で相手が布石を変えてくるのでそれに対応したもののようです。

 

パターンシステムでいくか一局一局相手の出方で布石を変えるか?

最近は相手の出方で布石を変える方が勝率はよいようです。

 

星と小目の組み合わせがいい感じです。

目外しも対岸の相手の石にかかるつもりで打つこともあります。

 

いづれにしても毎局、一から戦略を考えていこうということにします。

昭和の碁では三連星・中国流(高・低)・ミニ中国流・小林流というような

必勝のシステム布石がありましたがヨミ優先の最近の潮流ではうまくいかない?

AIの影響もあると思います。

 

やはり相手の出方で戦略を練る方向で打っていきたいです。


白番かに目はの巻

2020-12-12 13:48:58 | 布石

 

こんにちは

縄文人です

 

白番カニ目は島谷様愛用の布石で

なかなか歯が立ちませんでした。

呉清源さんも愛用したと聞きます。

 

 


棋譜再生

 

白番で

小目のカニ目で打ってみました

地合いはよさそうでした

結果は持ち時間10分で時間切れとなってしまいました

 

小目で打てないことはないなあ

さてどうする?

 

 


豆腐の角先生から伝授の布石の巻

2020-07-05 15:06:17 | 布石

 

 

こんばんは

縄文人です

 

豆腐の角先生から伝授された

黒番の布石

 

星+高目+高目からの四線への開きの構え

3戦目で感じがつかめました

石を中央側にもっていき力碁的な打ち方

 

中央で力を発揮してゆく形に持っていくと豪快に勝てます^^

 


棋譜再生


空中殺法の布石の巻

2019-07-16 23:31:24 | 布石

 

こんばんは

縄文人です

 

アルノーインストラクター五段は

独特の世界観の碁を打たれます

 

黒番ならブラックホール

白番なら魔のトライアングル


 

今日は

魔のトライアングルを見てみましょう

 

 

②④⑥と中央に三角形を作ります

魔のトライアングル 完成!

 

 

 

一般的には隅→辺→中央の順が効率が良いことになっていますが

アルノーインストラクターは自由度の高い中央から打ちます

 

 

 

 

 

 

いきなり三々入り

これはアルノーインストラクターの構想です

 

 

右下をえぐっておいて■に打ち黒の厚みを制限します

その際右下の定石は黒が厚くなるのを嫌って途中で止めています

 

 

 

黒から圧迫されても隅は根拠を確保できています

 

 

急所に一撃

黒は根拠もなく開きも制限されて

自由度を奪われてしまいました

 

このように自らは自由自在に相手の形は不自由にさせて

主導権を握っていきます

 

 

ハザマは平気であけますし利かした石は機敏な判断で捨てて自らの体制を整えます

 

 

終局

白番アルノーインストラクター2目半勝

 

 

いかに囲碁が自由で創造性のあるものかいつも教えていただいています

 

縄文人も天元打ちを試してみましたが

勝率はなかなかでませんでした

 

良い子は真似をしないでください^^

でもたまにはこういうのもいいかもよ♪

 

 

手順を掲載しておきます

 


棋譜再生

 

 






プロレスの好きな縄文人はタイガーマスクの空中殺法大好きでしたが

囲碁にも空中殺法ってあるんですね