囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

コロナ禍での囲碁の取り組み方の巻

2021-08-27 17:42:01 | 碁のあり方

こんばんは!

縄文人です^^

 

昨年の初旬からコロナ禍になり

約1年半。

碁会所には行けなくなりました。

リアル碁は打てない状況です。

 

縄文人は

日本棋院の

「幽玄の間」を主戦場としています。

そこでの級位が自分の勉強の成果と思っています。

 

幽玄の間のランキングは世界基準なのでかなり辛めです。

日本棋院の免状の級位段位と違いがあります。

プロに九子で勝てたら初段というのが日本棋院の目安になっています。

 

縄文人の感じでは

幽玄の間    日本棋院の免状基準

8,7級      1級

6,5級      初段

4,3級      二段

2,1級      三段

初二段      四段

三四段      五段

五六段      六段

という認識でよいかなあと思います。

 

縄文人は三年前に初段認定されて

碁会所では二段で何とか打てる感じでした。

 

今、幽玄の間で4級付近なので弱い二段くらいだと思います。

世界基準では4級より下何だと思います。

いろいろ経験して

幽玄の間は真剣モードとして

一日一局以上打たないと決めています。(8月21日に誓ったのでつい最近(笑))

 

これは多数局打つと連敗し調子を崩し急降下してしまうことを何度も経験したからです。

それと持病の腰痛が悪化するので長時間座った姿勢はよくないといのもあります。

 

練習としてはKGSで打つことにしています。

10~20分の持ち時間なので早碁で形勢判断をゆっくりすることはできないので

そこまで神経が磨り減るということはありません。

 

今は

二連星の模様の碁から

実利の碁に棋風を改造中です。

模様の碁はダイナミックで面白いのですが

一手間違うと大崩れするリスクがあります。

実利の碁で僅差で打ち進め最後勝ち切る碁を今は打ちたいと思っています。

 

 

 


10ヶ条の巻

2021-08-23 21:26:11 | 碁のあり方

 

こんにちは!

縄文人です。

 

3年前に作った対局の心構えですが

意識することが10あります。 

 

 

対局の心構え

  1. 石の強弱を最優先(碁の本質)
  2. 活きている石の近くは小さい、軽いので打たないこと(基本棋理)
  3. カス石を取らない、逃げない
  4. 石の方向は働きの大きい側から(外側、内にこもらないこと)
  5. 連打されて困らないなら他の大きい所に回る
  6. 感覚7ヨミ3の感じで打つ(形でビシッといくときはいく!)
  7. 読み合いになったら納得できるまで考えて着手(相手の2手目がいろいろあるよ)
  8. 形勢判断はポイントで必ずやり戦略を決めること
  9. 明るい気持ち、教わる気持ちで打つこと
  10. ロジカルに打つ!(着手に役割を持たせること)感情に流されるな。

 


囲碁における思考法の巻

2021-08-21 19:49:22 | 思考法

こんばんは!

縄文人です

 

白石勇一七段に指導碁をしていただいた

二つの言葉をいただきました

「基本を大切に」

「創造性」

 

縄文人はこの正反対のようなメッセージについて

いつも考えていました

 

最近、

思考法には大きくは二つあることを知りました

 

論理的思考法=ロジカルシンキング

創造的思考法=クリエイティブシンキング

 

囲碁の各要素はこの二つに当てはまるのではと思いました

そうすると白石先生の言葉の意味が分かった気がしたのです

 

マトリックスを作ってみました

 

 

 

 

 

「基本を大切に」→論理的思考

「創造性」→創造的思考

 

この二つの要素から囲碁はできていると

言えそうです

 


布石についての巻

2021-08-15 23:51:14 | 布石

こんばんは!

縄文人です^^

 

布石はずっと二連星を黒番でも白番でも練習してきました。

システム布石のように勝のパターンに慣れてきて勝ちやすくなるというのは

あると思います。

しかし、級位が上がってくるとなぜか行き詰ってくる感じがあります。

 

黒番だと模様の碁。

模様を広げて相手をあせらせて入ってきたところを迎撃というパターンです。

 

模様の碁だと一つのゾーンに石が連続して集まる感じにはなります。

相手が強くなるとこの模様をうまく破壊されたりいなされたりで勝ちにくくなるようです。

 

井山先生は毎回布石を変えられています。

それは世界戦で相手が布石を変えてくるのでそれに対応したもののようです。

 

パターンシステムでいくか一局一局相手の出方で布石を変えるか?

最近は相手の出方で布石を変える方が勝率はよいようです。

 

星と小目の組み合わせがいい感じです。

目外しも対岸の相手の石にかかるつもりで打つこともあります。

 

いづれにしても毎局、一から戦略を考えていこうということにします。

昭和の碁では三連星・中国流(高・低)・ミニ中国流・小林流というような

必勝のシステム布石がありましたがヨミ優先の最近の潮流ではうまくいかない?

AIの影響もあると思います。

 

やはり相手の出方で戦略を練る方向で打っていきたいです。


呉清源の棋譜並べの巻

2021-08-02 21:00:43 | 棋譜並べ

こんばんは

縄文人です

 

今日の棋譜並べ

 

秀哉名人に呉清源が挑んだ碁です

呉清源 黒番 2目負け

 

 

布石に驚きました

三々→星→天元

囲碁に対する強い意欲と自由を感じました

 

いろんな棋譜並べをしての感想は二つに分かれます

 

1.随分と複雑に打つもんだなあ。お互いの思惑のはずしあいかあ・・・

2.一貫した方針や構想に強い情熱を感じる・・・おもしろいなあ

 

2と感じられる棋譜並べが好みです

呉清源の打ち方はそうでした!