囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

悪い癖の巻

2021-05-22 13:57:07 | 棋理

こんにちは!

縄文人です^^

 

縄文人がなかなか取れなかった悪い癖

 

1.カス石ほしがり病

 自分のカス石を助けるし、相手のカス石も取ろうとする。

 

2.活きている石の近くは小さい病

 自分の活きている石から広げていく非効率

 相手の活きている石に近づいて攻め返されること

 

→活きている石からできるだけ遠くに打つようにしょう!

 相手の活きてない石の近くに打ち攻めよう!

 

この二つのことが何とか克服できて初段になりました^^

でも今でもやらかします(=_=)

 

 


生きている石の近くは小さいの巻

2020-11-02 07:48:38 | 棋理

おはようございます!

縄文人です^^

 

囲碁格言に

「生きている石の近くは小さい。」

苑田勇一先生

がありますがこの格言は目からうろこでした。

相手の生きている石の近くに打つのは

石の強弱の法則からして強い石に近づくのでよくない。

これはよく分かります。

 

画期的なのは

自分の生きている石の近くも小さいということです。

これは画期的な発見?だと思います。

強い石から広げていってもせいぜい10目程度。

それより他の大きい所に打った方がよい。

 

ここで難しいのはやはり自分の石が生きているかどうかの判断です。

目が二つ無くてもある程度広さ、7目以上とかあればほぼ生きだし

高さのある厚みがあれば目がなくともほぼ生きと判断できます。

その周囲をジクジク打っていることはよくあります。

 

ここで得られる人生訓は

「周りの環境で決まってしまっていること

自分のことで決まってしまっていることを

ジクジク考えてもしょうがない。」

 

他の可能性のあることやできることを考えて実行していこうということかなと思います。

 

 


対局の心構え10ヶ条(縄文人編)の巻

2020-08-22 19:11:11 | 棋理

 

こんにちは!

縄文人です。

 

2年前に作った対局の心構えですが

意識することが10あります。 

 

 

対局の心構え

  1. 石の強弱を最優先(碁の本質)
  2. 活きている石の近くは小さい、軽いので打たないこと(基本棋理)
  3. カス石を取らない、逃げない
  4. 石の方向は働きの大きい側から(外側、内にこもらないこと)
  5. 連打されて困らないなら他の大きい所に回る
  6. 感覚7ヨミ3の感じで打つ(形でビシッといくときはいく!)
  7. 読み合いになったら納得できるまで考えて着手(相手の2手目がいろいろあるよ)
  8. 形勢判断はポイントで必ずやり戦略を決めること
  9. 明るい気持ち、教わる気持ちで打つこと
  10. ロジカルに打つ!(着手に役割を持たせること)感情に流されるな。

 

 


カス石の判断の巻

2020-08-16 00:39:08 | 棋理

 

おはようございます!

縄文人です^^

 


棋譜再生

 

黒番 中押し勝ち

※手順中にカス石の判断を書き込んでいます。

 

相手の強い石にへばりついた石はカス石なので

軽いものになります。

引っ張り出さずに捨てた方がいいです。

 

 


働きのある外回りを取れの巻

2020-06-29 22:00:53 | 棋理

 

おはようございます

縄文人です

 

棋譜並べの勉強です

豆腐の角先生黒番の打ち碁です

 

ポイント!

相手を攻める事により

しっかりした外勢を築き反対側で利益を得る!

その際、相手の石は取れなくともよい

取ることだけにこだわると取れなかった時に負けてしまうので

 

 

さて並べます

黒番です

小目には高くかかることが多いです

比較的変化が少ないです

 

 

 

白はなだれてきました

左辺の勢力拡大をねらっています

すかさず⓱の急所へ

これは相手を取ってやろうとかいううのではなく

形を崩しに行く手です

あいての形もフワフワしてるので動き出しはうっとうしいでしょう

 

空いても守ったので実利を目指し左上に三々入りです

 

定石通り打ちあいました

 

 

 

左下急所に打った石の綾で外勢を固めます

〇に開きながら下辺の模様のスケールを大きくします

 

 

 

待ってましたの白の侵入です

逸機加勢に攻めあげます

 

 

これは豆腐テクニック!

相手の形を不自由にさせれノゾキです

白から右側への発展を制限します

 

ノゾキはできるだけ打つなと言われますが積極的なノゾキは効果的です!

 

 

 

ボウシで芯を止めに行きます

白は右に出るか左に出るかしかなくなりました

 

 

 

左に出ました

黒の石数の多い方に進んでいます

柔らかく包囲します

 

 

 

〇は傷や相手からのねらいをのこそないツギです

こういうところが肝になってきます

包囲網が破れないようにしまう

相手の石を取ろうと慌てて内側に行かないことです

かえって相手が活きたりはみだしたりするきっかけを与えてしまいます

 

 

 

白は一眼は確保しました

二眼目は〇で阻止できるというとこ

感覚ですがヨミが入っています

豆腐の角先生は一目です

 

 

 

 

外勢がしっかり築けています

これも慎重に包囲網を作り相手の眼を脅かした結果です

ここで中の白が活きても構わないのです

この壁(厚み)を使い右辺方面に展開していき勝コースなのです

 

ただ白は死んでしまい投了してしまいました

 


棋譜再生

 

ありがとうございました<m(__)m>