こんばんは
縄文人です
豆腐の角先生からは黒番では大体において
模様と厚みの碁を教わっています
実利の碁の打ち方も教わりましたが
このふたパターンは正反対の性質を持ちます
模様と厚みの碁は幅を広く打っていく
実利の碁は幅を狭めていく
どちらも面白いのですが
縄文人は黒番では模様を張ることが多いです
まあ相手の出方で序盤でどちらかに決めて
一貫した方針で打つことは大切です
今日は棋書を完読したのでご紹介します
勝てる模様の使い方
金秀俊八段著
内容の骨子です
模様で重要なポイント
1 弱点があればしっかり守る
2 自分の模様の方が大きい場合は囲う
3 攻めながら模様を囲う
4 侵入してきた相手を厳しく攻める
縄文人は黒番では模様の碁を目指しています
石の勢いがあって楽しい打ち方だと思います
豆腐の角先生から手ほどきを受けますが
広げ方の巧みさは見事です
それに手筋の厳しさが相まって
超強いです
相手の弱い石をせめられますが
これが巧みです
早い段階で大石を仕留められてしまうのです
でも・・・
別に取らなくても自らの利益が上がればよいという
ことで無理に取ろうとしているのではないとのことです
縄文人はこの辺り、下手くそです
相手が模様の中で余裕で活きてしまい
さらに地をもってしまうのです
攻めに厳しさが足らない。。。。
それでこの棋書を貪り読んだのでした
模様の戦いの際の手筋も多く紹介されていて
並べてみたくなります