JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

アテネ で考えて ミテネ

2004-08-24 20:45:05 | Weblog
 CMコピーのようなタイトルになりましたが、先ほど書いた浜口選手の話、そのあといくつかのBLOGをみてちょっと自分のことを考えました。。 
 
 負けることを許せるかどうか、受け入れることができるかどうか。ここが大事なんですよね。
新たなスタートを切るために足元を固めてみるために。前回の結果に固執すること、たとえば負けたことが悔しいと思い続けることで前に進むと新たな世界は構築できない。それは独自の世界ではなく誰かが作った世界へ追随しているだけ、ぶら下がっているだけということになりかねない。
 その辺の切り替えがうまくできている人を、私は高く評価する、自身がなりたい像の希望をこめて。

 さらに進めると、生活コミュニケーションレベルでいうと、負けてあげるという、余裕が必要なのかな。
 なかなかできないな、まだ私には。

 自分を含め大学院生とかの多くは強いところにくっついていて生意気なことこの上ないからね。
 うまく負けられたらいいんですけど。

         JOHNY

アテネがんばれ がんばった

2004-08-24 20:09:04 | マスメディア
 昨日のレスリング、浜口京子 銅メダルおめでとう。
金メダルが射程に入っていただけに一回負けてしまったときには大きなショックだったでしょうが、よく気持ちを持たせて銅メダルとりました。
 
 勝負の世界、結果だけがとわれがちですが、見えるとところはそれだけではなく、気持ちの部分、その人の人間的キャパシティのようなものもあります。
 日頃のメディアの取り上げ方では見えてこないものが試合直後のインタビューや表情から見えてきます。
 銅メダル獲得後の喜び方、コメントから浜口選手の大きさがおしはかれます。
 「私の人生の中で金メダル以上の経験をさせてもらった」
と語る彼女。
 だれもが拍手を送りたくなる発言だったのではないでしょうか。
 気持ちのよいコメントでした。

         JOHNY

娼年 考

2004-08-23 04:11:47 | Book
 ちょっと前にこの作品読みました。友達の紹介で、石田依良作品初です。
 とてもよかった、アウトローといっていいかな、この世界とまっすぐではない向き合い方の主人公、確実に存在する常識外のその世界。
 ひとつの価値観でくくることの退屈、そして危険。
 
 性的なサービス業につく青年主人公。この設定自体がある人たちには拒否感を抱かせるものだろう。これが女性であればそのハードルは少し下がるのかもしれない。
 性的なサービスが商品になるか否か、それがよいのか悪いのか、よいとすればどのような条件なら。女性だけ、男性だけ、レズ、ゲイ、エトセトラ。
 作品中にも倒錯した感情をもつ登場人物がでてきます、あたかもそれが普通であるかのように。
 退屈で安全な世界と刺激的で危険な世界、そのハザマにいる人たち。先天的に?偶然?必然?
 ゆがんだ世界に生きる人間は誰もがゆがんでいる。たとえ世界はまっすぐあるべきだと強く主張するものがいても一人の個人から見れば世界はゆがんでいる。
 そこでどう生きるのか、どのように共存するのかのひとつの形を見せてくれている。

 作品にでてくるメグミというあの娘はどこにでもいる。常識という偏見を身につけ人を傷つける人。
 ゆがんでいないと思っている世界こそ危ないということに気づかなければいけない。
 
 主人公は彼が呼吸のできる世界を最後に見つけている。

       JOHNY

がんばれアテネ

2004-08-23 03:33:23 | Weblog
 150センチ40キロ。ちびっ子ですね~野口選手。金メダルおめでとうございます。できるんだなそんなことが。みんなの期待どおりのメダル獲得。
誰よりも本人が自分のがんばりを知っているでしょう。どこの国の選手も。

 応援するには国名よりも個人名、選手みんなに声をかけてあげたい。
がんばれ日本というより、がんばれみんな。
そしてがんばれ私。
 国ではなくて個人から出発したこの世界、オリンピック。

            JOHNY

華氏911 考

2004-08-23 03:11:52 | マスメディア
 一昨日だったかな深夜の番組で井筒監督が華氏911酷評していました。あんなの映画じゃない、ああいうのはドキュメントとしてどっかほかでやれよ、カンヌもたいしたことないなタランティーノとかよくわからんやつつれてきて・・・。
 
 よくわかります、彼のいっていること。映画ってもっと芸術性の高いことをやる場で、911はその路線にないと。と理解はできるのですが、映画をひとつのメディアとしての機能を持つものであるとするならば911もありです。事実を伝えようとするものであり反権力でありと、その部分満たしていると思います。芸術的な部分もゼロではないと思えます。芸術的なものを追い求めることを可能とする社会のために貢献する映像は芸術的である、といえる。
タランティーノがよくわからんっていうのは確かにそのとおりだと思います。
 
 華氏911の意味は映画以上の意味があるように思う。完成したそれではなく、そこから広がる波紋に重きがおかれているのではないかとおもいます。

         JOHNY

いつでも

2004-08-23 02:43:02 | Weblog
 今すぐやらなきゃ第一課題は部屋の片付け・・・。
押し寄せる毎日にかき回され部屋がぐるぐる、机の周りは嵐のあとのように新聞やノートの切れ端、おまけにレシート、お菓子のかけらなどなどが、さ・ん・ら・ん。読みかけの本が平積みタワー化今にもくずれそう。
 
 うっあれは・・・図書館から借りたやつだ!まずいとーっくに返却日過ぎてるよ、あ”~貸し出し停止になってしまう。
 今すぐ読むよ読みます、そして明日っていうか今日返します、はい。
そのあとでお部屋の片付け・・・できるかな。

        JOHNY

アリーマイラブ

2004-08-23 00:36:58 | マスメディア
 リトルブラックブックというのがやっている。全米トップ10に入っている映画。日本での公開は来年でしょうか。
恋愛コメディみたい。紹介を見ていて「アリーマイラブ」のような印象を持ちました。
 
 最近みてないな~アリー。これ大好きなのでDVDかっちゃったりしてるんですが、このごろ見てない。
 アリーは弁護士でバリバリのキャリアでかわいくて、ちょっと天然な性格と恋愛べた。もっともっと上へ、恋愛も結婚もしたい。仕事、私ごと悩みは尽きない彼女の生活。
 アメリカで大ヒットになったドラマ。日本でも彼女の生活や感情に共感できる層がおおくなりヒットになった。私も彼女に感情移入できる一人。
 もっとっもっと上、正しいことって何?私の選択はこれでいいの? あの人とはこれでよかった?
 ずっとアリーと重なっていた部分が最近ずれてきたのかもしれない。
 少しだけ自分に距離をおけるようになった?
 時間・・・なのかな。

 また見直して考えてみよう。
恋愛コメディのリトルブラックブックは来年、必ず。

        JOHNY

白い巨塔 財前教授

2004-08-22 23:56:07 | マスメディア
 なぜか昨日今日の夕方、白い巨塔の再放送がやっていましたね。それも唐沢さんじゃなくて田宮二郎主演の。このバージョンかすかに記憶にあります。田宮氏が人気抜群だった頃。たぶん母親がファンだったからみていたのかな。山田太一脚本の「高原へいらっしゃい」、もみた記憶があるし。これも昨年だったかな、リメイクされました。
 過去作品へのノスタルジーではないけれどやはり古い方が見応えがあるように感じます。たとえば新しい方の財前約は唐沢俊之でなかなかの演技をしました、それなりに評価も高かったと思ういます。しかし比べてみるとちょっと軽い。役者としての格が違うというのを感じてしまう。多くの役柄に関して同じようなことがいえたと思う。新しい方の弁護士役は上川隆也。この人のこと私大好きなのですが、それでもかっての役者、児玉きよしと比べると軽いと感じてしまう。
 もしかしたら現代という時代全体が軽くなっているのでそこからすると新しい時代には新しいもので、というのがいいのかもしれないが、はたしてどうなんでしょう。
 役者の格、時代の格、軽いこの世界、私には役不足・・・ちょっと傲慢ですね。

 財前教授が語った言葉。
確かに、さとみにはかなわないかもしれない、あの純粋さには。人間の格としてはやつの方が上・・・。
 傲慢さを備えたときでもなくすことのできない恐れとは、純粋さに対して。
 自身の経験から思うことですが、この人には絶対にかなわない、と思う人に共通して感じるのは、純粋さ。純粋で人の意見を聞き際限なく吸収していく、こういう人がいるんだ、と驚かされるとともに、追い抜かれることに恐怖する。
 最近会ったその例に当てはまる子は女の子で学部の4年生、彼女との出会いは英語のクラス。彼女は今、中国へ留学しています。
 少し前ならば今司法試験受験生のノブ君。出会ったのは学部の英語クラス、大学院から一年生までごちゃ混ぜのクラス。彼が一年生で私が4年、その頃は私も司法試験の勉強をしていました。色々な話をして楽しかった、互いに成長できた時間。以後彼は学スエーデンへ留学していました。
 私は仕事をしながらウロウロして今の大学へ。

 みなそれぞれの生活世界でがんばっているからなかなか会えないですが、間違いなく成長している。心もとないのが私。

彼らの持つ純粋さにコンプレックスを感じながら、私もなんとかついていくぞ、とずっと思っている。
 
 財前教授のことばにそんなことを思い起こされました。
    
         JOHNY

24時間 という意味

2004-08-21 21:27:56 | マスメディア
 時間はは誰にも平等にあるとしても各個人によってその意味は大きく異なる。

 いま24時間TVの中で映し出される少年。補助具をつけて歩く彼大リーガーの松井ファンの彼。松井選手の前で歩いてみたかった、がんばってがんばってヤンキースタジアムを歩くことができた。通常の道より野球場の芝生は歩くのは難しいにもかかわらず想いの強さで松井選手のところまで歩ききった。

 彼がみえたか。彼を知ろうとしたか。
 
 私には既視感のある映。
あさ8:30 新宿の南口 改札へつながる 人の列。
一人スーツを着た青年がその中にいた。彼の足には補助具。会社学校へ急ぐ人たち、彼もその一人。
 わずかな隙間をおいて人がつながり進む。とまらない流れ。
それを横から見ている私。
 補助具をつけた青年が急ぐ。流れに遅れまいと、誰よりも力を振り絞って歩く。力の限り歩く。
 誰もが見ているのは自分の足元だけ。前に誰がいるか後ろに誰がいるかは関係ないかのように歩きすすむ。

 はたして力を尽くすべき者はあの彼なのか。

 力を尽くして流れを止めてみることが必要なのではないか。前にも後ろにもいまにも転びそうな人がいるのだから。
 
 ときに、見えないということ知らないということは罪なのだ。
誰にも時間が平等にあるとしても、進み方、その意味は大きく違うということを私たちは知らなければならない。

         JOHNY

晴れ バイク と

2004-08-21 16:43:26 | Book
 晴れてます今日も。
バイクにでも乗ってみましょう・・・暑い、やっぱ夜。いやいや夜は危ない・・・以前はこんなこと絶対思わなかったのに。バイカーも若くなくなったということですね。
 
 なんだか勉強が手につかないので気分転換をしないと。
乗らないまでもバイクの洗車ぐらいしてみようか。乗らなくてもなんとなく満足感をもたらしてくれる物なんですバイクって。宝石みたいなものでもあるってこと。
 高校生ぐらいからずーっとそんな宝石を大事にしてきたのですが、最近ちょっと気持ちが離れてきていました。
 気分が少し荒れがちなのはそんなこととも関係している感。

 チョイ気分転換しましょう。
バイカーの人のBLOGには北海道へ!というような元気がいっぱい。
 元気は自分で作れるものだね。

        JOHNY

ニュース23 で

2004-08-21 00:32:04 | マスメディア
 オリンピックで日本全国津々浦々盛り上がる中、マイケルムーアのインタビューがありますね。
近時映画、華氏911が好評日本では、あっ今日から?
 彼のことを知ったのはちょっと前の作品、ボウリングフォーコロンバインから。秀逸のできでした。映画監督として、ジャーナリストとして、一人の作る映像が言葉が行動が世界を動かせるということを教えてくれた。
 少し視点をづらしてみればいい、すこしだけ行動してみればいい世界は変えられる、世界はみんなのものなのだから。
 オリンピックでメダルを取る人たちだけが世界をその手にしているのではないのだ。
 私たちすべての手の中に。

 マイケルムーアのインタビューの中に光る言葉がありました。
戦争や人殺しはどんな時代でも良くないし、政治家はたんなる役者にすぎない、メディアは真実を伝えるためにあるのであって戦争賛美をするためのものではない。
 どれも、新しい言葉ではないのに胸に届いてくる。それはそこに本質があるから、よってたつ崇高な意志があるから。

 整理上手、表現上手なのではなくて、拠ってたつ意志しだいで私も彼に近づけるはづだ。

           JOHNY





新入社員 残業だって がんばって

2004-08-20 16:52:44 | Weblog
残業することはない、こともないか。
 いまだ仕事は時給制のところで働いているので充分な働きはしていない私です。少ないPAYMENTから社会保険料など払っているので手取りはかなり少ない。この生活も長くなり、おそらくこのままずっとやっていく?というような見通し。
 勉強しながらできる生活としては、現状でいっぱいいっぱい。
一時期勉強はもうやめましょう、と思ったこともありますが結局、満たされないものを抱え舞い戻ってきました。
 で数えてみると、気合入れて勉強している期間が10年近い・・・10年って一言で言っちゃうけど、長いよ。
 うん、よくがんばった私。

  でもまだまだなので上からものをいわないように気をつけたいと日々修行です。
 大学院で頭を下げ、仕事で・・・怒られ・・・うーん。理不尽なこと多々あり。
 残業なんてしませーん、帰ったほうがいいし・・・暑いし・・・一緒に働くのいやだし・・・。
 おとなしい人はけっこう腹黒いのでした。

          JOHNY

真夏の夜の夢

2004-08-20 02:22:52 | Weblog
 というタイトルは、何だったかなとても気になるのですが思い出せない。
 
 真夏に秋の欠片を見つけるようになったら大人。
木々の陰 風の音 飛び交うトンボ
小学生にはまだ夏真っ只中

 人生の盛夏は過ぎたような気分。
 夢のような夏をすごしたあとはどんな時間が待っているのでしょうか。
   
        JOHNY

子猫 てき

2004-08-20 02:01:12 | Book
dear こげんた この子猫を知っていますか という本がある。ネットを通して虐待をアップさせた事件・・・。思い出すのも忌まわしい。
 
 家には一緒に暮らしているネコが5人。以前はもっといたのですが近時はこの数。
 傷ついたネコたちを病院に連れて行ったりしているうちにだんだん増えて。
 世の中には道路わきにうずくまる子達が見える人と見えない人がいるようです。私はもちろん見える人です。小さな命が見える人はみな優しいのかといえばそれは違う。虐待するような人もいるわけですから。
 では見えない人たちはいったい・・・。

 そんな風なのでほとんどの人間に対する私のの評価はゼロからのスタートです。参考までに。

 
           JOHNY

心理学 的

2004-08-20 01:29:14 | Book
今日はめったに行かないTUTAYAをサーチ。
24時を過ぎていける場所って限られていて青山ブックセンターのない今ではコンビニとファミレスとTUTAYAぐらい。
 夜になってなんとなく人恋しいときはどれかにいけばとりあえず人はいますから。高校生ぐらいの子達が深夜コンビニとかにたまっちゃうのはそんな理由、私と同じじゃないかなーと思う。
 
TUTAYAでチョイ立ち読み。加藤諦三 『優しさと、何とかの心理』(あんまり欲しくなかったから忘れちゃった)
あなたはどんな人と付き合うべきか、みたいな事が書いてあったのですが、最後までは読まず。読んでしまうとへんな縛りがかかっちゃうような気がしたので。中でマズローとか引用されていたので大体解るような気もしたし、つまり欲求段階の充足度から適合する人を探し決定というようなこと。
 心理学的アプローチは確かに多くの事例から作られたものなので説得性はあるのですが、微妙なところで個人差があるように思うのです。

 あえてそこをはずしたいという気持ちもあったりします。この点を強く意識して行動しているので・・・たぶん大丈夫、心理学的アプローチにはくくられていない、ってところがすでにくくられてしまってるかもしれないけど。

 でもこの人の本最近良く目にします。人恋しい夜、人に近づけるように一冊チョイスしてもいいかもしれません。
         
        JOHNY