四ヶ月たちます、彼女が亡くなってから。
小説を読み、トークライブに行き、ホームページを訪れ、ファンの人たちに逢った。
自分の居場所探しをしながら出会った小説であり、作家であり、ファンの人たち。
自分の立ち位置がわからなくなっているときに、出かけたトークライブ。場所が新宿ロフトプラスワン、ビックネームの作家のわりにこじんまりとした雰囲気、彼女の小説のファンが来ているわけだから、どことなく共通する雰囲気を持つ人たち。
「いる場所があった、私がいていい場所が」
そんな風に思った。
その後しばらくして私は大学三年生に学士入学した。自分が追う道を究めようという高い志がある一方、やはり周囲との軋轢、ギャップは感じた。周囲にいる学生に求めるものは高く、空回りする意識。
ここは私の居場所じゃないという不満があっても、あのとき鷺沢さんのところにはあったから大丈夫とがんばった。
続けてみると、空回りも少しは噛み合うようなところもあり、なんとか過ごすことができた。
誰かの作った世界ではなく、自分の世界が作れた、自分でやっていけると。
新聞で彼女の死を知ったときの複雑な気分。
勝手の自分の居場所、拠りどころの消失、哀しみ。
さっき新宿ブックファーストで彼女の最後の書き下ろし、ウエルカム ホーム!を買いました。
帯に「ふつうの家族って、なに?」とあります。
人がいる場所、帰る場所、私はどこに・・・
彼女が探していたであろうもの、わたしも探しています。
JOHNY
小説を読み、トークライブに行き、ホームページを訪れ、ファンの人たちに逢った。
自分の居場所探しをしながら出会った小説であり、作家であり、ファンの人たち。
自分の立ち位置がわからなくなっているときに、出かけたトークライブ。場所が新宿ロフトプラスワン、ビックネームの作家のわりにこじんまりとした雰囲気、彼女の小説のファンが来ているわけだから、どことなく共通する雰囲気を持つ人たち。
「いる場所があった、私がいていい場所が」
そんな風に思った。
その後しばらくして私は大学三年生に学士入学した。自分が追う道を究めようという高い志がある一方、やはり周囲との軋轢、ギャップは感じた。周囲にいる学生に求めるものは高く、空回りする意識。
ここは私の居場所じゃないという不満があっても、あのとき鷺沢さんのところにはあったから大丈夫とがんばった。
続けてみると、空回りも少しは噛み合うようなところもあり、なんとか過ごすことができた。
誰かの作った世界ではなく、自分の世界が作れた、自分でやっていけると。
新聞で彼女の死を知ったときの複雑な気分。
勝手の自分の居場所、拠りどころの消失、哀しみ。
さっき新宿ブックファーストで彼女の最後の書き下ろし、ウエルカム ホーム!を買いました。
帯に「ふつうの家族って、なに?」とあります。
人がいる場所、帰る場所、私はどこに・・・
彼女が探していたであろうもの、わたしも探しています。
JOHNY