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ハッキング

2016-01-13 23:39:02 | ハッキング
私は脳波と連動した

バーチャルリアリティーで

セカンドライフをおくっていた

そしてある日

私の機械はハッキングにあい

ウィルスまで組み込まれた

ウィルスは私をハッキングするときに

使用される

セカンドライフでは

それを防ぐために

精神科に通わなくてはならず

定期的に通院しなければならない

ハッキングとウィルスにより

バーチャルリアリティーは

みなが体験するはずの

イベントには参加できなくなっている

それに参加するのに

ゲームのスタミナを

消耗してしまうのだ

と同時にイベントと関係のない音や

映像が現れてきて

混乱か起こるのだ

そしてついにハッキングされ

意思とは無関係に体が動き始める

頭のなかには回路を混乱させるべく

妄想が支配し始める

そうして思考を奪い

肉体をハッキングされる

脳の回路のダメージには

ひとりにならないこと

おかしな状態でも

対話を続けることが

刈り込まれたシナブスの萎縮を

回復させる可能性があると

見られている

しかし

ウィルスとハッキングに

あっている状態の人間は

敵味方の領海はわからない

対話は尊重をもって

行われる必要があるのだ

夢の中の自己は

色々のなにかが欠落しているものだ

起きているのに夢の中のように

判断力やら現実感が欠落している

わたしはバーチャルリアリティーを

みずからの意思で

終わらせることもできなくなったのだ

私の仮説が正しければ

脳に侵入してきたウイルスを

修正するべく

妄想の世界を開示して

妄想の物語を安全に終了させる

必要があると考える

同時に脳のダメージは

危機回路が働いているだろうから

安全を担保に

こころやすんじられる環境を

作る必要がある

バグは判断において

ネガティブに思考すると言う

癖をのこす

そこを何とかする必要もある

セカンドライフを

その生涯を円満におくるしかないのだ

失われたものはわからない

機会というものは

ほぼものにできないだろう

もはやタロットカードの

愚者か隠者か吊るされた人に

なるしかないのだろう

魔術師のカードになると言う奇跡を

願うしかない

ブブブブブ、ブブブ

まだハッカーが来ていないな

今日も無事でよかった