ため息

ボクはいろいろなことに

ため息する

そんなため息するとき

馬鹿らしいと思うけど

空に向かってため息をする

下を向いちゃあいけない

天に向かって息を吐く

そうするとため息が昇華される

心臓あたりのこりをほぐすように

天に向かってため息すると

やがて晴れやかになる




道も下をむいて歩かない

下を向いてても

小銭を拾うか

糞をよけられるだけ

できるだけ遠く前方を意識する

下を見るのはときおり確認のため

前を見て

遠くを確認する





僕等の仲間は下をむいて歩く仲間が多くてね

そして猫背なんだ

うん。

姿勢を良くしようっと。

…

空気の振動の音を

人の声に聞くは

何か答えを求めえているから？

何か不安があるから？

何か自分を責めてるから？

空気の振動は

風の音、クーラーの音

テレビの音、冷蔵庫の音

いろいろなところにある

悪魔の声か

天使の声か

その人の心を試すのか

世の中の声がシンクロしはじめると

最も怖い現実なのか？

医者は偶然の現実が重なることを

恐れている

しかし、偶然の現実は現に

重なったりするときがある

試されているのか

天使の声か

悪魔の声か

しかし、それも自分の写し鏡の声だろう

　







　


そう思って、それから

声ははたりと消えた

ときおり名残のようなものがあるだけ

この異常なる体験は

ボクのトラウマ








いまはケセラセラ







体は相変わらず重い

思考力は低下してるだろう

メモが重要かも

動くのはけっこう億劫

誰かが一緒に動いてくれたら別だろう

お気遣い声かけいただくのには感謝






みんなありがとう