台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台中州 田中神社

2009-01-17 09:42:06 | 台中州




現在、田中神社は1957年に開山された釋迦牟尼佛を奉る鼓山寺となっている。お寺として使用されたためか神社の遺跡も多い。まず、目に付くのが「田中神社造営費特別寄付 昭和十四年十月三十日鎮座祭執行」と刻まれた碑であり、51名の寄付者の名前が刻み込まれている。更に、鼓山寺に向かって両側に田中消防組(組長:保坂監次郎以下の名前も刻み込まれている)より奉納された石燈籠が一対残っている。また、石燈籠の残骸が3箇所に散在して残っている。更に、社務所の建物が長い月日を隔てて今なお残っている
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