台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

新竹州 山神社

2009-03-01 21:19:31 | 新竹州




山神社は昭和8年に台湾礦業株式会社竹東油業所構内建立された。祭神の天香具山命は石油発祥の地である越後(現在の新潟県)弥彦神社を勧請した。
山神社には新竹駅から内湾線に乗り換え、竹東駅で下車。駅からタクシーで10分ほど行くと東峰路の小高い丘にある員崠国民小学校がある。山神社の参道は学校への入口ともなっており、石段の両側には2つの石燈籠が残っていた。石燈籠には「昭和10年7月吉日」の文字が刻み込まれていた。石段を登るとこじんまりした石柵に囲まれた基壇あった場所には孫文の石像があった。
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